1年前を思い起こすと、
私はとある悩みの中に迷い込んでいた。
それは私の心に痛みをもたらす体験だった。
それまでの私ならば、
そこから立ち去ることで、
その痛みから逃れようとしただろう。
けれど、1年前の私はそうしなかった。
自分の、お決まりのパターンを崩してみたかった。
そして私の心は血を流し続け、
痛みの迷路をさまよい続けた。
時々、胸をえぐられるような痛みに耐えかねて、人に相談すると、
誰もが
そこから立ち去るように助言してくれた。
けれど私は決めていた。
立ち去ることはしない。
パターンを崩すのだ、と。
そのとき、
私は自分が好んでそれを選択していることを自覚した。
人間としての私は、
辛いの哀しいのと訴えているけれど、
魂としての私は、
「はい、大丈夫ですよー。平気平気。そこから良いものを見つけられますよ。がんばってね。」と言っていた。
結構Sな魂さん(笑)
そして半年後、
私は痛みの迷路を抜けた。
いつも自分を傷つかせ、
心傷めさせていたパターン。
私を傷つけていたのは人ではなく、
私が維持していたパターンだったのだ。
私はもはや、そこで自分が傷つく必要がないことを知り、痛みの迷路を抜けた。
更に半年が経ち、
心の底からの穏やかさが訪れた。
世界は穏やかで優しく、温かい。
私は今、穏やかだ。