がね亭商品紹介第四弾~♪
仏を直接描かずにそれぞれの仏を象徴する文字を描いたマンダラです。仏をあらわす文字を種子(しゅじ)と呼ぶことから種子マンダラと呼ばれます。
深緑地に金をメインに色鮮やかな色彩を施したマンダラで、鮮やかでありながらどっしりとした深みがあって、ちょっとカッコいいのでお気に入りです。
このくらいの大きさがあるとやっぱり存在感がありますね。
もちろんマンダラ絵師による手書きです。
ネパールのマンダラ絵師は、職業絵師といえども、寺院でトレーニングを受けた人たちです。
絵の技術はもちろん、仏画には細かい決まりごとがあり、それらをしっかりと理解して受け継いだ人だけが仏画師となることができます。
知り合いにも、ロクさんというマンダラ絵師がいて、アトリエに行ったことがあるのですが、それはそれは見事でした。(そもそも、彼自身がネパールでもトップクラス絵師なんだから当然ではある)
絵師は絵を描いているあいだ、自分のこころを神様に近づけてゆくんだそうです。
したがって、絵師はパイプ役。実際に書いているのは神様ということだそうです。
私も、妙なトコロで生真面目なところがあるので、ロクさんに
お土産屋さんに行ったら仏教徒でもない外国人がマンダラを買ってるけどどう思います?
と訊いてみたことがあります。(彼は日本語ができるので助かります)
彼は、
はじめはアートとして入ってもらっていいです。入り口がアートだったとしても、そこで少しでも仏教に興味を持ったり、仏を身近に感じてもらえるならそれでかまいません。だって美しいでしょう?
と言ってくれました。
ネパールでもトップレベルの絵師でありながら、少しも驕ったところがなく、柔軟で、かつ愛情のある答えにちょっと驚いたのを覚えています。
近いうちにもう一度彼のアトリエに行ってみようと思っています。
ひょっとすると、がね亭に文化財クラスのマンダラがやってくる日も来るかもしれませんよ
(実際、ロクさんは有名なゴールデンテンプルの壁画を描いているひとなので、大げさな話ではありません)
