老いていく事への不安
病み壊れていく我が身えの不安
いまだ成し得ていない事への不安
待つことなく過ぎていく時間に気づき
つのりはじめる焦燥感
時が経つ事と共に 拡がり 深まる想い
何事もなく 明日を待ち 眠る夜には 浮かぶことがない
一日を振り返り 明日に 期待や 希望や 楽しみを
持ちながら 眠りにつけるほど 幸せはないかと思う
だれも 同じ分の時間を過ごしている
だれも 日々を無駄にすごす為に生きてはいない
だれも 今日良い日であれと 明日が 来週が良い日であれと生きる
ただ思う 時間は誰にも平等の速さで流れるけれど
残されている時間は 不平等でしかない
不平等の時を どれだけ 不安を減らし 後悔をせず
生きていくには 何が大切なのだろう
言葉なのかな 言葉にして心を伝えることなのかな
老いても 病んでも 穏やかに生きている人は
まわりの沢山の人達に 感謝の気持ちを持って
生きていらっしゃる
みなさんのおかげで こうして 生きていますって
ありがたいことですって 全てに感謝しながら
きっと たくさんの ありがとう と言う言葉を
お返ししてきたのだと思う
日々 多かれ少なかれ 浮かぶはずの ありがとう と言う思い
これくらいの事で ありがとうって言うの おかしいかなってしまい込む
でも 同じ瞬間は二度とこない 同じありがとうは二度と言えない
誰かの行為に 誰かの言葉に うれしいなって感じたら
笑顔をそえて ありがとう伝えたい
愛する者には あなたが大切なのですよ と言葉で伝えたい
両親には 二人が両親で幸せだよ と感謝を伝えたい
我が子には あなたは心から望んで生まれた子なんだよ
私たちにのもとに生まれてきてくれてありがとう と愛を伝えたい
友には バカをする時も 失敗した時も お前がいたから
すべて楽しかった 嬉しいくされ縁をありがとう と出会えた喜びを伝えたい
伝えた思いの数だけ 後悔することは減り
伝えた感謝の気持ちの数だけ 不安は薄れ 安らぎにかわる
だれも どれ程の時を用意して 生まれてきたのかは わからない
残された時は わからなくてもいい
人は優しさや 思いやりや 愛を持って この身一つで生まれ
人と触れ合い 愛し 愛され 真理を学び 伝え 愛に包まれて旅立っていく
人は そうして 生を繰り返し 成長していく
ありがとう その言葉が わたしを あなたを まわりの皆を
しあわせにしてくれる。