今日は10月27日
外に出て空を見上げれば
たくさん星のきらめき
ふと・・・あの夜の星空はこんなもんじゃなかったな・・・
そんな言葉が口から漏れた
あの日 3月11日
町の明かりは全て消え 暗闇に瞬く星の光
生まれて初めて見た 星 だけが 光り輝く世界
天に上った魂達がきらめいていたのだろうかな・・・
いまはそう思う
あの時は・・・恐怖と驚愕と不安と悲しみ そして悔しさ
そうして見上げた星空だったとおもう
星空を見上げた次の日の朝
突然に沸いた 何かしなければ
そうしてご老人宅への水配りを始めた 支援物資の配給を始めた
2週間後 町を出て 被災地に足を向けた
あれから たくさんの人に出会い 言葉を交わし
励ましたり 勇気をもらったり 言葉を失ったり
言葉の力に支えられ 続けてきた6ヶ月
10月になりボランティア活動は休止している
動けなくなった
なぜかわからない 気づくまでもう少し時間がかかりそう
出会い 心を交わし 別れて 再会し 喜び
出会い 再会を約束し 遠くの国へ帰った友人
出会い 再び 海を超えて ボランティアに戻ってきてくれた友人
ひとつ ひとつの出会いに向き合ってきた
どれだけの感謝の言葉をいただき どれだけの感謝の言葉を伝えてきたろう
心がいっぱいになったのかもしれないと思った
なにかに突き動かされて 走り出した 行動だった
なんにも 後先を考えず 走り出した行動だった
しらずしらず人が集まり 賛同してくれて
たくさんの物資が届くようになり 支援金が集まり
炊き出しを手伝ってくれる仲間が増え
助けられた みんなに助けられた
人が上げた声に 見ず知らずの 自分に
信頼という人として何より大切にしたい想いを箱に詰めて
届けてくれた たくさんの人たち ありがとう ありがとう
一人一人 手を握り 感謝の ことばを 伝えたい
皆さんが支援してくれた町は 美しく変わり始めています
砂浜の瓦礫は片付けられ 倒壊した家屋は撤去され
寸断された道は 迂回路が出来き
仮設住宅に寒さをかんじながらも 日々の生活を
取り戻しつつある方々
冬を向え 問題は山積しているのも事実
地域差が大きく開いているのも事実
でも みんなの力で 支えで 復興への道を歩んでいる
まだまだ 時間はかかる まだまだ 問題は浮き出てくる
でも これからは 人間力でしか 乗り越えられないのだと思う
そこに住む人 人たちでなければ 乗り越えられない
そこまで 進んだのだと思う
造形物はきれになっていく 補強されていく 新しく建てられていく
しかし人の心は 補強も出来ない 建替える事も出来ない
修復できるのは己自身 人間力
これから 人の 復興がはじまる
なにが出来るか わが内に問いかけながら ともに 歩まん