今月は、ピンクリボン月間ですね。

 

先日、ピンクリボンうつのみやによる第4回ピンクリボンセミナーへ行ってまいりました。

 

 

 

 

第1部は「遺伝性乳がんと画像診断」

ピンクリボンうつのみや理事長 佐藤俊彦先生

 

 

 

 

 

 

日本人女性の乳がん生涯発症リスクが9%に対し、HBOCの生涯発症リスク推定値は、40~90%とかなりの確率となるそうです。

 

 

 

 

 

HBOCとは、Hereditary Breast and/or Ovarian Cancer syndromeの略で、遺伝性乳がん、卵巣がん症候群のこと。

乳がんや卵巣がんの発症と関係している2種類の遺伝子 BRACA1遺伝子、BRCA2遺伝子。

 

これらの遺伝子は誰でも持っているものですが、この遺伝子のどちらかに生まれつき乳がんや卵巣がんの発症に関係する変異があると、乳がん、卵巣がんになりやすいのだそう。

 

 

 

 

遺伝性の乳がんの検診方法は、マンモグラフィ、MRI、超音波、視触診がありますが、MRIが一番検出率が高いそうです。

 

BRCAはがんセンターで、検査が可能です。

男性が遺伝子を媒介してるケースもあるそうなので、家系図を作ると良いそうですよ。

 

 

女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、遺伝性のがんの可能性が高いことから、乳房切除をして、話題になりましたよね。

 

がんと遺伝の関係について私も気になっていたので、詳しくお話が聴けて、良かったです。

 

 

 

 

第2部は 標準的でないがんや痛みの治療の最前線 血管からがんを治す、痛みを治す」

Clinica E.T. EAST 院長の奥野哲治先生

 

 

 


癌は切らないと治せないのか?色々な方法を試したが治らない、そういった患者さんを対象に局所主要血管の減らすカテーテル治療を継続されているそうです。

 
 
 
 
ガン細胞の痛みは、異常な血管密度の増加と血流停滞による組織の低酸素化やリンパ球が集簇によるもの。
 
出入り口の腫瘍血管を閉じることで、次の転移を抑え、低酸素の改善で幹細胞の増殖が鎮まることになるのだとか。
高額な治療費がかかるのかと思いましたが、極めて経済的で、副作用も少ない治療なのだそうです。
 
専門的な内容で、とても難しいお話でしたが、今まで知らなかった最先端の医療のお話を伺うことができて、興味深かったです。
 
 
 
 
第3部 「乳がん治療における放射線治療の役割」
 自治医科大学 放射線科/中央放射線部 教授 若月 優先生

 

 

 

放射線というと体にダメージがあるのでは?と思っていましたが、乳がんの治療で用いるのは、放射線で、体内に放射能が残ることはないのだそう。

 

 

 

 

痛みや熱いということもなく、胸のレントゲンで使っているX線を使って治療するそうです。

 

 

 

 

又、全員に副作用が出るわけではないそうです。

 

放射線治療について、痛いのでは?とか副作用があるのでは?というネガティブなイメージを持っていましたが、考え方が変わりました。

 

放射線治療は既に100年を超える歴史があり、治療も進歩しているのですね。

 

 

 

3人の先生のお話から、乳がんについての正しい知識や最先端の治療について、お話を伺うことができて、とても良かったです。

 

 

 

会場では、乳がんのしこりをチェックする模型も置いてありました。

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乳がんは、女性にとって決して、他人事ではない病気。

改めて、考える良い機会となりました。

 

まずはセルフチェックと、検診に行かなくては~!!

 

 

 
 
 
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