皆様、こんにちは。

自然療法とフィレンツェの散歩のラクシュミーです。


最近、全く美術に関すること書いていませんでした。

ずーっと書きたいと思っていたコノ絵。


ウフィッツィ美術館は、ボッティチェッリの絵、
ミケランジェロやレオナルドの絵だけではないです



いつもツアーの方をウフィッツィ美術館にご案内して、
誰もが食い入るように見る絵。





モルガンテ 1552年 アーニョロ・ブロンズィーノ
ウフィッツィ美術館所蔵



1500年代半ばにメディチ家のコジモ1世の宮廷に仕えていた小人。


狩りの様子です。
フクロウをおとりに右上の鳥を狙っているのです





メディチ家コジモ1世 1500年代半ば 
アーニョロ・ブロンズィーノ
ウフィッツィ美術館所蔵


一見男前に見えるメディチ家コジモ1世。
政治能力を持ったやり手だった。
かなり美化されてかかれているらしい(笑)





当時、ヨーロッパの宮廷ではモルガンテのような小人、
道化師が必ず使えていたそうです。


コジモ1世を和ませていたのはモルガンテ。



さて、実はこの絵の真裏にもう一枚の絵が。




修復前の絵と思われます。

赤の楕円の部分は狩りで射止めた鳥



表と裏の絵の意味すること

当時、1500年代の半ばは、
絵画が上か彫刻が上か論議されていたのです。


絵を2枚書くことにより、時間差を表現。

つまり、
時間差を表現できる絵画が彫刻より優れている
ということ。


画家であった宮廷画家のブロンズィーノは時間差を表現して
絵画の勝ち
と言ったわけです。



メディチ家コジモ1世に仕えていたモルガンテは
人気者でした。


他にも彫刻に彫られていたり、
何気にフィレンツェで見掛けます。







メディチ家の庭であるボーボリ公園に
モルガンテの噴水も



衝撃的な姿に皆、釘付けです。


そういった意味では、
我を忘れてしまって思わず見入ってしまうモルガンテ
現代でも私達を和ませてくれていますね




今日もお読み頂きどうもありがとうございました。

自然療法とフィレンツェの散歩のラクシュミーでした。


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