「感動した」とか「感動的」とか言います。
そういうことも感動ですが、本質的なことを考えてみると、感動とは、心で感じて実行する(動く)ことだと思うのです。
特に、自分に何ができるかを感じて、周りの人のために実行すること。
そういう生き方ができると、人生は豊かに実り多いものになっていく。
生きがいというのは、人と触れることで味わうことのできることだと思う。
人に認められたり、褒められたり、評価されたり、人が求めてくれたりするときに得られる感慨。
たとえば料理。
大切な人に食べてもらうために作り、「美味しい」「心がこもっている」「ありがとう」などと言われたときに味わう感慨。
材料にこだわってひとりで作り、ひとりで静かに食べても、料理を作ることは生きがいにはならない。
何かをするときには、誰かとよろこびを共有することが大事です。
「一緒に来てよかった」
「あなたがいてくれるから」
そう言われたときに得るもの、それが生きがいです。
「守らなければいけない人がたくさんいるから長生きしよう」
「求めてくれる人がたくさんいるから」
「まだ自分はがんばれる」
そう思うことも生きがいです。
常にひとりでは生きがいというのは味わえないのです。
そのために感じて動く。
そういう心づかいができるようにしたいですね。
自慢話ばかりしないこと。
批判話ばかりしないこと。
一回や二回はつきあってくれても、人は離れていってしまいます。
相手を認めるような会話をすることです。
「今日の服は春らしくていいね」
「今日の料理美味しい」
「疲れているようだけど、がんばったんだね」
こういう言葉が感動した言葉だと思うのです。
自分に何ができるかを感じて、周りの人のために実行すること。
そのような心の動きができるようになりたいものです。
今日も笑顔を忘れないでね。


