美人の呪縛から「恋する♡劇場」
♡第8話♡ ~ センターじゃなくてアンカー♡!! ~
「運動会のリレー」
私はもともと足がとっても速くて
いつだってアンカーでリレーでは一番だったよ。
コースを駆けるチームは、いつも私がバトンを受け取るとき決まって最下位。
でもバトンを受け取ったら、
私は全速力で駆け抜けるのっ!
目の前の選手をひとり、ふたり
グングン追いついて、追い抜いて
クラスのみんなや、グラウンドに集まったたくさんの人たちの
熱い応援が聞こえてくる!
ゴールを切る瞬間まで
みんなの声援が私を幸せにしてくれる!
もうリレーは私の輝く最高の瞬間で、
誰よりも自分らしく駆け抜けて
みんなの喜びが、みんなの笑顔がっ
私には、最高っに嬉しかったのっ!!!!♡♡♡
そう! 私、グループのセンターじゃなくて
チームを導く勝利のアンカーだったの!
あのとき
ミオは、私を星空のもとへ導いてくれた
どこまでも広くてどこまでも綺麗な自然の星空が、
鏡みたいに映してくれたのは、
ホントの私。
自由で自然な私
誰とも比べたり、こうあるべきとかのない
なかったことにしてた、自然な姿だったよ。
それからグループ内では、
いつでもみんなの表に立って引っ張っていってあげるリーダーで、
手間のかかる作業も進んでやって、
リーダーだからキッチリ仕切っているけど、
ラーメンが大好きで笑
こんなに全然アイドルらしくないのに
自然と人気がでるようになって
スタッフとの打ち合わせもどんどん積極的にこなしていった。
「みゆきちゃんだと話が早いね」
そう言ってもらえたり、
メンバーそれぞれの個性や可愛さを見て、
演劇で育んだ視点や演出!!
どんなふうにプロデュースして仕掛けていくか!!!
私のアイデアやあり方は、グループや事務所から重宝された。
リーダーとしてみんなに安心感を与えることも出来るようになれたの(^ ^)
ヒット曲やお茶の間のテレビ番組で引っ張りだこになちゃうとこまでは行かなかったけど 私はとっても自然に楽しく、
自分らしくアイドルでいられた♡