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王冠2 頑張りすぎる人間関係カウンセラー・

もりわきまりこです王冠2

 

 

お客様とのやり取りのなかでとても多いご相談があります。

 

「みんなができていることなのにわたしだけできない」

 

「できないから置いて行かれないよう無理をしてしまう」

 

「頑張ることがやめられない」

 

「仕事や趣味が続かない」

 

 

何十年、人によっては年齢分抱え込んでいるというかたも。

 

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わたしも物心つく頃には、親から

「お前はもとらん(方言・もたもたしている)」とよく言われていました。

 

それが嫌で、いつも周りから振り落とされぬよう、置いて行かれぬよう集団生活ではつい焦ってばかり。

 

早わかりしない自分を隠すことばかりしていたなぁ。

 

今のわたしから見れば、なーんの意味もないことを一生懸命やっていたんですけどね。

 

その紆余曲折も、長い目で見ればそう無駄でもなかったかも?というのも本心です。

 

 

 

そこで今日は「根気のない自分が辛かった」のお話しを書きます。

 

よろしければ最後までお付き合いください

 

 

 

小さい頃からわたしは、手先が不器用で早わかりができない、ゆっくりした子供でした。

 

皆がスムーズにできることが出来ないわたしを母はいつもネチネチ責め立てます。

 

「早く急いで」「なんでできないの?」

「遅い!」

「ギクシャクしてる」

「〇〇さんはもうできているのに・・」

 

 

何かに取り組んでいる時も、見張られている感覚がありさらに緊張してギクシャク。

 

母や先生が遠くからいつもわたしを不安な目で見ているのも嫌でした。

 

母の正しさにわたしが一致しないと微に細にダメ出しが入ります。

 

それが日常になる頃には、自発的に何かに取り組んでみよう

あれやりたいこれいいね・・と動こうとすると、脳裏に「どうせお前は続かないんだから」という母の声がこだまするようになるんですね。

 

心は一気にどんより。

 

自分の意思で何かをやってみたいと思うとこの気持ちがついてくる。

 

気がつけば、「なんでもいい」「どうでもいい」が口癖の無気力で受け身のわたしが出来上がっていきました。

 

自分が何が好きで何が嫌いなのか?

世間という物差しを挟んで、アウトかセーフか、という視点を挟まないと自分の意見すら出せない。

 

そのくせ、他人のことばかり批判するジャッジマン。

 

 

それでもわたしは自分のことを真っ白な人間だと思っていました。

 

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21歳から一人暮らしはしていましたが、場当たり的に就職しては嫌になってやめていくことの繰り返し。

 

 

「人生一回きりなら、やってみたいことやろう。後悔は少ない方がいい!」

 

25歳の時、中学で1年美術部にいただけの経験値でイラストのサンプルを作り出版社、編集プロダクションへ飛び込み営業に走りました。

 

就職情報誌の編集部に拾ってもらったのをきっかけに、少しずつ仕事がもらえるようになり一年後にはイラストレーターとして暮らしていけるようになりました。

 

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さて、わたしに根気があろうがなかろうが、締切からは逃げられません。

 

人の期待に応えようと無理をして体を壊したことがきっかけで、仕事のやり方を自分にあったやり方に一から変えていきました。

 

『無理せず、丁寧に、自分を励ましながら、労わりながら寄り添っていく』

 

気がつけば一生無理だと思っていた「根気」が育っていました。

 

わたしにとって「根気」とはこのような意味づけです。

 

誰かの物差しや、常識の外にあるもの。

 

自分の経験から気づいたもの、それは自分だけの辞書です。

 

 

這いずり回りながら気づいたこと、それが自分だけの物差しだったんだ・・

 

仕事に関しては、原稿料の交渉、スケジュールの要望、ダメもとでも言ってみる。

 

少しずつ境界線がひけるようになってきました。

 

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それでも仕事以外の場面では、承認欲求は根強くあり、その後、抑うつになったこときっかけで、自分の生きづらさを解明したいと白旗を上げ、心のことを学ぶようになりました。

 

 

8年前、わかってもらえなくてもいい、ただ、言わないと自分が後悔する!・・と勇気を出して、かつて言えなかったこともすべて母に伝えました。

 

 

母も凝り性のゆっくりさんで、わたしを見張ってしまうのは自分の幼少期を見るようで、つい手出し口出ししてしまっていたのだと話してくれました。

 

母にも歴史あり、なのです。

 

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その後、心理塾に通うようになり自分自身との付き合い方が大きく変わっていきました。

 

母の正しさに添えない自分を悪いものだと思い込んでいたこと

 

わたし自身が自分が思い込んでいる以上に母に依存していたこと

 

続けなければいけないという思いからの就職、嫌なことを自分に押し付けていたから続かなかったことなど。

 

絵の仕事はなんだかんいって25年続きましたしね。

 

 

思い込みや勘違いに気づくたび気楽な自分が帰ってきました。

 

そして、自分が思いこんでいたほど不器用だらけの人間ではないことも知りました。

 

器用にこなせないことももちろんあります。

 

それは助けてもらったり、下手でも楽しんでることなら楽しいから見てーー!とシェアしあったりもしています。

 

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今でも頭の中で「早く急いで!」と鐘がなることはあります。

 

ある日、取り込んだ洗濯物のハンガーを外している時、頭の中で「急げ」が駆け回りさらにその気持ちを深掘りしていったら、怖くて辛い辛い気持ちが出てきました。

 

とことんまで自分に寄り添ってあげるうち、

 

「わたし、別にみんなに置いて行かれてもいいわ〜」

 

「どべ(ドンケツ)でもいい〜マイペースの方が大事」という気持ちが湧き上がりました。

 

 

心からほっこり。

 

 

どべでも、いい。

 

世の中に置いて行かれてもーーだからなにーーー??

 

 

うふふふふ

 

 

やさしいわたしがそこにいる。

 

 

こんな日が来るなんてね・・

 

 

自分にありがとうをたくさん言いました。

 

 

 

思い込みはその人なりにルーツがあります。

 

 

一度思い込んで仕舞えば、それが自分の性格になってしまい剥がせないものなのだというのも、これまた「思い込み」です。

 

後天的なものなのだから、少々時間は要しますが、丁寧に自分との付き合い方を変えていくことでペロンと剥がれていきます。

 

 

混線していて一人では解きほぐすのが難しい、と思うなら、どうぞ他力を使ってください。

 

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