カナダ在住から日本に戻った者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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去年の11月に受けた人間ドック、便潜血でひっかかってまして…

はじめて受けた人間ドック&胃カメラの顛末はこちら:

しかし、12月にもらい事故に遭ったため、リハビリを優先させていた為、病院に行けなかったのです。

事故後の救急搬送や眩暈など別件で病院やクリニックに行く羽目になったので、時間がなかったのです。

既に人間ドックから半年経ってしまいそうなので、『このままズルズルと先延ばしにするのはまずい』と思い、病院に電話しました。

 

大腸内視鏡検査の予約をしようと思ったら…

最初はまず、消化器内科で診断を受けるそうです。

電話で総合病院の消化器内科の診療予約をお願いしたところ…

「今、混んでいまして、予約が2週間後になってしまうのですが。」

と『遅くて申し訳ありません』というニュアンスで言われたのですが…

カナダに住んでいた自分からしてみれば…

専門医の予約が2週間後に取れるなんて、爆速…ッ!

 

カナダは州によって医療システムが異なるのですが、通常、最初にファミリードクターに診療してもらい、専門医に紹介を書いてもらいます。オンタリオ州だと専門医にかかるのに通常3か月から半年かかります。重篤性が高いほど早くなります。

 

日本のようにいきなり専門医にみてもらえないのです。

例えば、日本だと耳鼻科とか、整形外科とか、症状で自分で行く診療科を選べますが。

カナダだとファミリードクター(総合診療科)に行って、その後、専門医への紹介状を書いてもらいます。

しかし、「もうちょっと様子を見ましょう」という感じで専門医に回してもらえないこともあるので不安がある場合はアピールが必要です。

ファミリードクターの予約に2週間、専門医に診てもらうまでが3~6か月はかかる感じです。

その後、手術などが決まるまでにまた1カ月とか。

重篤性で順番が変わるので、如何に深刻な症状なのかしっかり伝えないと後回しにされます。

カナダの公的クリニックでの診療は無料ですが、その分、待ち時間が長いです。

なのでお金持ちはプライベートクリニックに行ったり、米国に行ったり。

 

日本でも、200床以上の地域医療支援病院(殆どの総合病院がこれに該当)に紹介状なしで初診受診した場合、通常診療費とは別に、初診時選定療養費として7,700円(税込)が追加で必要なのですが。

自分のケースの場合、既に人間ドックの検査結果(要受診)が出ているので、いわゆるかかりつけ医の診断による紹介状が不要。

そして今回は受診理由が便潜血なので当てはまりませんが、体調不良のある問題だった場合、外来として、直接、総合病院に行くことも可能な訳で。

 

日本の医療システム、凄いなあ…ッ!

と感心したのでありました。

 

ちなみに便潜血で大腸がんの疑いはあるものの、自分は人間ドックの時に追加で消化器系の腫瘍マーカーも検査していて、これが基準値だったので、『まあ、大丈夫だろう』と検査結果にビビらずにいられたのでありました。

 

人間ドックも米国で同じ内容を受けたら数百万円はかかりそう。場所によっては1000万円超とかだろうなあ…

 

医療にアクセスできる環境って有り難いッ!

としみじみ思いました。

とはいえ、この先どれくらい、その環境が保たれているかはわからないんですけどね…

 

うちの近所もかつては内科も外科も徒歩圏内にありましたが…

医師がリタイヤし、後継者がおらず、医院は閉鎖。

今は徒歩圏内に医療機関がなくなりました。

車がないと医療機関にかかるのが難しい…ッ!

 

予防、早期発見を意識しつつ…

美味しいものを食べて、ストレスを溜めないようにしたいと思います。

 

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