新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が発生してからのこの半年間、取り組んできた内容が、8月に刊行予定の、某保健医療専門誌の特集で、取り上げていただけることになりました。
9月には、別の出版社から、書籍も出る予定です。
新型コロナ第2派対策に向けての研修依頼も、複数、入ってきています。
焦らず、冷静な判断をするように試み、地道に活動してきて、よかったです。
実は、これまで、
「新型コロナへの対応において、ヘルス・リスクコミュニケーションの専門家が関与していないから、情報提供しているのに、不満と不信感が高まるという事態が起こっている。なんとかしなければ!」
と衝動的に、ブログ等で、改善案を提案したくなる場面が、多々ありました。
そうした衝動が起こるたびに、以下の緊急時の脳の特性と、心理的特性を思い出し、冷静な判断をするように熟考し、計画的に動くことを意識しました。
緊急時の脳の特性:
緊急時は、情報過多になりがち。そうすると、脳は様々な判断をしなくてはならないため、疲れやすくなる。脳が疲れると、人は熟考するというより、直感で物事を判断しやすくなる。
緊急時の心理的特性:
興奮状態にあり、恐怖感情、不安、混乱、極度の心配という特徴があるため、情報を取り入れ、理解するのが、難しくなる。
普段は理性的な人であっても、緊急時にとんでもない行動をとってしまうことがあるのは、こうした脳や心理的特性があるからなのです。
それを肝に銘じて、情報発信ではなく、地道な活動に徹してきた結果、出版社や自治体の方々の目にとまり、効果的に情報発信ができる機会がいただけたので、とても嬉しいです。
特集記事や、新しい著書が出るまでは、こちらの著書『ヘルスコミュニケーション:人々を健康にするための戦略』(ライフ出版社)をご一読くださいませ。

