あと二日で、3月11日ですね。
東日本大震災から9年。
多くの命が奪われ、傷つきました。
そんな私たちにとって忘れられない日、そして今後も忘れてはいけない特別な日に報道される番組のインタビューのご依頼をいただきました。
明日、前撮りのインタビューのため、記者やカメラマンの方々がわざわざ東京から弊社にいらっしゃるので、今日はインタビューに向けての想いを書きたいと思います。
番組名やチャンネル、時間は、インタビューを終えた明日の夜、お知らせしますね。
危機が起き、情報の混乱が起こるたびに、「この状況を改善する役に立ちたい」という想いが募り、保健・公衆衛生現場で働く人たちが読まれている専門誌に、ヘルスコミュニケーションやリスクコミュニケーションの視点から寄稿してきました。
2011年、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故後に情報の混乱が起きたときは、『公衆衛生情報』(日本公衆衛生学会)に緊急連載「災害を生き抜くためのヘルスコミュニケーション」を書きました。
その第1回目の記事「恐怖をコントロールする情報提供のポイントとは?」は、現在でも、文部科学省のサイトに掲載されており、無料閲覧できます → 「恐怖をコントロールする情報提供のポイントとは?」その1、その2
最近では、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)をめぐる情報の混乱をみて、「週刊保健衛生ニュース」で、『新型コロナウイルス感染症「COVID-19」に対する国民の健康不安への方策~リスクコミュニケーションの視点から~』という緊急記事を寄稿しました。
緊急事態が起こるたびに繰り返される、情報の混乱。
それを最小限に抑えるために、リスクコミュニケーションが重要となります。
「まずは保健・公衆衛生現場で支援活動に取り組んでいらっしゃる方々に知ってもらいたい」
という気持ちから、前述の記事や災害支援をされている方々に向けた研修等を通して今まで伝え続けてきましたが、それが一般にも少しずつ広がり……
その重要性に共感してくださった方から生まれた、今回のご縁。
とてもありがたいです。
明日は、クライシスや緊急事態のたびに、情報混乱が起こらないようにするための方策や制度づくりに向けた建設的な意見をしっかりと述べる所存です。
明日のインタビュー後、3月10日の夜に、出演番組についてお知らせしますので、ぜひこのブログをチェックしていてください。
私の著書「ヘルスコミュニケーション:人々を健康にするための戦略」をお持ちの方は、p142~149に、ヘルスリスクコミュニケーションにおける6つのポイントをまとめておりますので、ご一読ください。


