兄弟姉妹の育て方の見本 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

仲の良い五人家族

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、兄弟姉妹の育て方の見本

というお話です。

 

 

ネットでいい話を見つけましたので

シェアさせていただきます。

 

 

 

Aさんは、年の近い三姉妹の次女で、

クラスでは勉強も

スポーツも真ん中くらい、

小さい頃から絵を見たり描いたり

することが好きで学校でも

美術が一番得意だったそうです。

 

 

姉は勉強こそまあまあだったものの

スポーツは得意、

何よりリーダーシップがあり

進んで学級委員を務めるような

目立つ存在でした。

 

 

妹は能力こそ平均的なものの、

とにかくコツコツと努力するタイプ。

 

 

中学でも高校でも入学当初は

学年でも真ん中より下のレベル

だったのが、最後には学年上位に

顔を出すようになります。

 

 

そんな姉と妹に挟まれてAさんは、

自分はちょっと中途半端かな

と思ったことはあったけど、

さして気にするほどでもなく

引け目に感じることは

なかったのでした。

 

 

ある日、同じクラスの友達の

元気がないことに気づき、

放課後に話をしてみると

やはり悩んでいました。

 

 

その友達にもやはり優秀な姉がいて、

友達はその姉をとても妬ましく

思っていることがわかります。

 

 

ここでAさんの中に疑問が湧きます。

 

 

Aさんも自分よりも優秀な

姉妹を持つ者として、

自分の方ができが悪いなら

姉妹に対して妬む

という感情を持つことも

理解できなくはないけど、

はて、なぜ自分には

その感情がないのだろう?

 

 

Aさんは考えます。

 

 

友達は、常に姉をうらやましいと

思い続けて育ってきたらしい。

 

 

「うらやましい」は

あまりこじらせると、

悔しさや怒りと混じり合って

「妬ましい」という感情に

変貌するのではないか。

 

 

自分も姉や妹をうらやましいと

思わないこともなかったが、

結論としては姉は姉、妹は妹、

自分は自分と、

全く違う能力や性格を持った、

全く別の人生を歩む、

全く別の存在である、

だからうらやましがるのは

違うと確信している。

 

 

よって、こじらせることもなければ

「妬ましい」感情も

現れないのだと思う。

 

 

この違いはどこから来るのだろうか。

 

 

友達にさらに話を聞く中で、

Aさんはヒントを見つけ出します。

 

 

友達は、母親から常に

「お姉ちゃんはもっとできたのに

なんであなたは…」と言われて

育ってきたらしい。

 

 

なかなか追いつけない姉と

常に比較されることで、

自分を価値の低い存在だ

と思うようになった。

 

 

ただ、成績は決して悪い方ではない

ので先生は褒めてくれる。

 

 

わからないところを

聞いてくるクラスメイトもいて

頼られている感もある。

 

 

なのに母親からはなぜ、

良いところを認めてもらえず、

足りないところばかり

指摘され続けるのか。

 

 

これはいつしか

疑問から怒りへと変わり、

母親に対しては憎しみを、

姉に対しては妬みを

感じるようになった。

 

 

どうやらそういうことだ!

 

 

この友達自身も

それまで気付いてはおらず、

Aさんに話すことで

気付いたのだそうです。

 

 

Aさんは友達の話を聞きながら、

自分の母親が姉妹の能力を

比べるようなことは

決してしなかったことにも気づきます。

 

 

むしろ姉妹それぞれの良いところを

ちゃんと見ていてくれて、

それを常に口にして

くれていたそうです。

 

  • 「Aちゃんは絵が上手だね」
  • 「たくさん描いたら描いただけ上手になるよ」
  • 「絵はすごいんだよ、言葉が通じない人の心にだってちゃんと届くんだからね」…。

 

Aさんの目は自信と希望に

溢れていました。

 

 

「母は私の得意なことにちゃんと

気づいてくれていたんだなと思います。

そしてそれを伸ばすことを勧めてくれ、

それがどのように役に立てるかの

可能性も示してくれていた。

だから私は私らしくいられたのだし、

これからも私らしく生きていいんだ

と思えているんだと思います」

 

 

 

いかがですか。

 

 

素晴らしいお母さんですね。

 

 

三姉妹それぞれの良いところを

しっかりと見ながら育てる。

 

 

そして、それを常に口にして

それぞれの子供の伝える。

 

 

認めて、そして褒めてあげることで

子供は自信をつけていくのです。

 

 

子供は誰しも“根拠のない自信”を

持っています。

 

 

“根拠”とは、それまでに

経験したり体験したりした事実です。

 

 

子供には当然全てのことが

初めての経験であり体験です。

 

 

自信が無くて当たり前ですが、

「自分には出来る」という

意欲があるからこそ

初めてのことにも

積極的に挑戦できるのです。

 

 

「これはなんだ?」

と好奇心を示したものに

どんどんアタックしていくのです。

 

 

このように“根拠のない自信”とは、

成功体験や実績に基づかない

自信のことを言います。

 

 

その“根拠のない”ところを

しっかりと裏付けしてあげることで

“根拠がある自信”に変わってくのです。

 

 

子供にとって体験することで

結果が生まれます。

 

 

その結果が成功したのか失敗だったのか

判断は出来ません。

 

 

例えば、ブロックを積むことに

挑戦したときです。

 

 

二個のブロックを上下に積めた。

それが成功なのか失敗なのか

単なる偶然なのかは

自分では判断できません。

 

 

その時にママが

「やったね」

「上手に積めたの」

「凄いわ」

と認めて褒めてあげることで

その結果が成功だったと判断します。

 

 

嬉しくなった子供は、

「もっと積めばママが褒めてくれる」

と根拠のない自信が根拠のある自信へと

生まれ変わっていくのです。

 

 

ここで多くの親が間違うのが

次第に褒めなくなると言うことです。

 

 

何度も同じ事を繰り返していると

「もう、これは褒めたよね」

「出来て当然よね」

「今は忙しい」

などと褒めることを忘れてしまいます。

 

 

でも、子供は常に改良を加えているのです。

「もっと上手に」

「もっと早く」

「もっと綺麗に」

などと試行錯誤を繰り返しているのです。

 

 

100m走で2017年に日本人で

初めて10秒の壁を破った

桐生祥秀選手。

 

 

たった100mの長さの距離を

何度も何度も走り続けた結果

大きな大きな壁を打ち破ることが

出来たのです。

 

 

その時の記録は9秒98。

それまでの日本記録10秒00を

わずか0.02秒だけですが

日本の短距離走の世界では

大きな感動を生みました。

 

 

赤ちゃんもそれと同じで

常に試行錯誤を繰り返して

次第に記録を伸ばしているのです。

 

 

昨日と今日ではママの目には見えない

新記録を達成しているのです。

 

 

そして、新記録を出した赤ちゃんを

言葉で褒め続けてあげることで

赤ちゃんの才能をぐんぐんと

引き延ばすのです。

 

  • 「Aちゃんは絵が上手だね」
  • 「たくさん描いたら描いただけ上手になるよ」
  • 「絵はすごいんだよ、言葉が通じない人の心にだってちゃんと届くんだからね」…。

 

このお母さんの言葉を参考にして

我が子達のそれぞれの才能を

認めて褒め続けてあげて下さいね。

 

 

それを習慣にしていれば

子供達は親も驚くほどの

才能を見せてくれますよ。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

本当にありがとうございます。

 

 

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