ウチの娘ちゃん、沖縄で頑張っておりますよー😊
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
県民投票の署名活動に協力してきた琉球大学1年の阿山咲春(あやまさくら)さん(20)は、3択になったことを心配する。「『どちらでもない』が増えれば、沖縄の声があいまいになってしまう」
1月26日に宜野湾市であった討論会でもそうした考えを主張。他の出席者からも「(『どちらでもない』が)過半数になった場合、どうなるのか」「住民投票で中立の立場をとることは、政府のやり方を容認していることと同じ」との意見が出た。
京都市出身。10歳の頃、家族旅行で糸満市のひめゆりの塔を訪れ、学徒隊の生存者の話を聞いた経験から「戦争や平和について学びたい」と琉球大に進んだ。昨夏に市民団体代表の「ワンイシュー(一つの論点)で沖縄の民意を示す」という言葉に期待感を抱き、署名集めに加わった。県民投票実施が決まってからは、SNSで友人に「基地について考えてみよう」と呼びかける。
「『どちらでもない』は、考えることから逃げることだと思う。県民投票を通じて、学生同士で基地問題について話し合う環境を広げていきたい」
投票方式について研究する坂井豊貴・慶応大教授によると、人は3択を示されると穏当な真ん中の選択肢を選びがちだ。だが、投票に信念や責任感を持つ場合は、引きずられることは少ないという。
過去には大分県弥生町(現・佐伯市)や千葉県白井市、埼玉県狭山市の市町村合併に関する住民投票で「どちらとも言えない」という選択肢があったが、得票率はそれぞれ約12、約6、約4%だった。
ただ、坂井教授は「辺野古の問題は地域などによって温度差があり、『どちらでもない』に誘導される人が現れることを懸念する。投票する人の思いは様々だろうが、県外の人には意味がとりにくい。『どちらでもない』票が賛成か反対かのどちらかに都合のよいように解釈されてしまう恐れがある」と指摘する。(伊藤宏樹、伊藤和行)


