三ツ星ランチ会後
参考までに、あらすじなど。
芸術的なものに触れたくなり、先日観てきました。
佐々木蔵之介さんの一人劇『マクベス』
~~~~~~~~~~~~
ウイリアム・シェイクスピアの作品群の中でも、最も有名な心理劇「マクベス」。
その登場人物をほとんど一人で演じきるという大胆かつ野心的なコンセプトの元に創り上げられた舞台がNational Theatre of Scotland(NTS)版「マクベス」です。
舞台は精神病院、登場人物は病室に隔離された患者。
患者の中に内在した「マクベス」の登場人物が、「マクベス」の忌まわしいドラマを再現していく。観客は、患者を通して「マクベス」を追体験していくこととなる。
その登場人物をほとんど一人で演じきるという大胆かつ野心的なコンセプトの元に創り上げられた舞台がNational Theatre of Scotland(NTS)版「マクベス」です。
舞台は精神病院、登場人物は病室に隔離された患者。
患者の中に内在した「マクベス」の登場人物が、「マクベス」の忌まわしいドラマを再現していく。観客は、患者を通して「マクベス」を追体験していくこととなる。
~~~~~~~~~
この公演を知ったときには原作は全く知らなかったのですが、
20人もの多重人格者をどう演じきるのか?
とても気になったのでチケットを購入しました。
さて、その舞台は...
とても殺風景な舞台
あるものはベッド、洗面台、バスタブ、車椅子。
小道具の人形、紙袋、果物、小さなブランケット、バスタオルのみ。
これだけで20人の登場人物を見事に演じきるのです。
ブランケット、バスタオルのたった一枚の布を使って
時に勇敢な騎士に、時に狡猾なマクベス夫人に、と瞬時に別人となる。
ほんの少しの限られたものを効果的に使いいこなし、それぞれの登場人物の特徴を引き出すことで、あたかもそこに煌びやかな服を身につけた王が存在するように感じました。
特に、マクベス夫人を演じる時の色気は
見事!としか言えない。
ラストはとある台詞をきっかけに
延々と繰りかえされる狂気を示唆するものなっていました。
2時間ちょっとの舞台でしたが、密度が濃くて、3時間くらい経ったのではないかと思えるほど!
カーテンコールでは、自身が持っているものを出し切った佐々木蔵之介さんの少しやつれた感じと対象的に静かに輝く瞳がとても印象的でした。
お読みくださり、ありがとうございます。
(^∇^)