おはようございます。
最近、数学に対してアレルギーがなくなって来たのを実感しています。
これって私にとっては人生の10大ニュースに入るくらい大きな変化かもしれないんです。
数学アレルギーだった私が、50を超えて数学を勉強しようと思ったきっかけは、「AIエンジニア」に興味を持ったからなんですが、それだけではなく、この本に出会った影響も大きいですね。
ある時本屋さんに行ったら平積みされていたこの本。
今、AIブームだからか、数学に関する本けっこう出ているんですが、その中でも私の目を引いたのがこの本でした。
この本を書いた先生が言うには、ゴールを教えないまま、次々の単元をこなしているのが今の学校教育なので、特に文系の人が挫折するのは無理もない、と。
例えば、料理でいうと、
じゃがいもとニンジン、玉ねぎを乱切りにして!
牛肉を炒めて!
水入れて煮込んで!
味付けして!
そしてできたのは・・・肉じゃがでした~!
みたいな感じでカリキュラムが組まれている。
最初に「肉じゃが」というものを作りますよ~
肉じゃがというのはこんな料理ですよ~
というゴールも説明もないまま、授業は始まって進んで行く。
つまり、数学が苦手な人にとっては、「数学の意味が分からない」さらに「何がゴールかわからない」まま淡々と授業が進むことが高いハードルになっていると。
教える方はそのカリキュラムに従って教えればいいけれど、教わる側は、一体何のためにこれを学ぶのか?というのがまったくわからない。
数学って、
代数=数・式
解析=グラフ
幾何=図形
という大きく3つの分野に得分けられるのですが、このそれぞれの分野で中高の間に到達すべきゴールがあってそれが、以下の3つだけ。
代数→二次方程式
解析→微分・積分
幾何→ベクトル
なんでこの順番じゃないといけないのか?ということも理由がある。
特に今の中学3年生までの教科書の中で必要なのは5分の1くらいだそうです。
でも今のカリキュラムは、ひたすら類似問題を解かせるのに時間を費やしているだけで、時間の無駄とまでおっしゃっています。
なのでこの本は、明快な目的を示しながら、本当に必要なことをシンプルに、中学3年間で学ぶことを最短の5~6時間で終わらせる、というコンセプトのもと作られているのです。
超文系のライターさんと東大の先生の掛け合いの形で進められてい構成になっているんですが、これがまた面白いし、
教科書に載っている公式は実は不要、そうじゃなくてこういう考え方で解いていけばいい、という本当に知っていればいいことを、明快に例示しながら教えてくれる。
そしてそれ以外にもいろんな工夫がして会って、方程式のところでは、最初はxという記号すら使わず、わかりやすいように”□”という記号を使うんですよ。
それで今半分くらいまで(二次方程式)の辺りまで進んだのですが・・・なんと自分でも驚くことに、数学アレルギーの私がついて行けています。
もっと言うと、これ本当にびっくりなんですが、数学アレルギーが薄れているんです!
二次方程式の意味とか因数分解の意味とか今やっとわかった気がします(笑)。
でも、中学や高校の頃によく理解できなかった数学の考え方が、50を超えた今理解できるようになるってなんだか不思議だし奇跡だなあと思うんですね。
まあ、文系なので・・・サクサクとはいきませんが、アレルギーがなくなりつつあるので、私のペースで勉強して行きたいと思います。
いつか、数学って面白い、って思えるようにならないかなあと期待して。
本日もお読みいただきありがとうございました。

