おはようございます。

 

ふと昨日、卒業宣言をしたイメージコンサルタントをする前の自分のことを思い返していました。

 

そして1か月ほど前に見たある映画のことを思い出していました。

 

「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」という映画。

 

レネーという女性が、ある化粧品会社のウェブサイト管理の仕事をしていました。仕事場はなんと華やかな本社ではなく、チャイナタウンのビルの薄暗い地下室です。

 

このことにだけは不満を持っていましたが、でもそのくせ本社で受付担当を募集していると知っても応募しようとはしません。、

 

なぜなら、この人、とてつもなく自分に自信がないのです。

 

あまりの卑屈さに周りが困惑するほど。とにかかくいつも謝っている。

 

確かに体型は少々ぽっちゃりしているのですが、そのことからも自分の容姿には全く自信がない。

 

ということで、この感じはあまりにも昔の私とよく似ている・・・と思いつつ見ていました。

 

そんなレネーも、何とかしたいという思いで、スポーツジムのバイクで汗を流していました。

 

ある時、バイクから落下し頭を強打してしまいます。

 

そして意識を取り戻すと・・・自分がとても魅力的になっていることに気づくのです。

 

鏡を見て、それまで自分が憧れて憧れて、もしなれるものならあんなふうになりたい!と切望していたような女性になっていることに気づく。

 

でも実は自分の容姿は一切変わっていませんでした。ただ、頭を強打したことが原因で、なぜか自分を見る目だけが変わった。

 

容姿は一切変わっていないのに、自分はとても魅力的になった、と思い込むのです。

 

そしてそこからはもう無敵になって行きます。

 

「自分は魅力的」という思い込みは、それまで感じたことがなかった幸福感で彼女を包みます。

 

それがゆえに言動がすべて自信に満ち溢れたものになり、とにかく積極的な女性に激変します。

 

なんというかもう、とにかく、無敵。

 

今までだったら男性に声すらかけられなかったのに、クリーニング店で男性イーサンとちょっと目が合っただけで、自分に一目ぼれしたと思い込み、無理やり電話番号を交換したり。

 

イーサンも最初は、ウザと思っていたかもしれませんが、自身もあまり自分に自信がなかったため、あまりに自分に自信たっぷりなこの女性のことが気になり、こわごわデートをしてみる。

 

そしてデートの最中に、とあるバーでビキニコンテストが開かれていて、レネーは、それに出る、と言って参加してしまいます。

 

参加者はみんな細身ですらりとした女性ばかりなのに、どう見ても太めでぽっちゃりしている彼女が出て恥をかくのでは・・・と、イーサンは心配するのですが、ここでもレネーは無敵でした。

 

ビキニを着たレネーは、自分の体型を逆手に取ってそれを活かしてワイルドなダンスを披露し、最初は怪訝な目で見ていた観客たちを興奮の渦に巻き込んでいきます。

 

しかしコンテストでは、主催者のコネのある女性が優勝し、レネーは優勝できませんでした。

 

それでもレネーは落ち込んだ様子もなく、それどころか晴れやかな顔をしていました。

 

その理由をイーサンが尋ねると、彼女はこういうのです。

 

「私は自分が魅力的だと知っているし、他人の評価なんて気にしないの」と。

 

この言葉に感動したイーサン、レネーと付き合うことになります。

 

レネーはその後、それまで応募しようと思ったことのなかった受付担当にもちろん応募し、そこでも「無敵な自己肯定感」が彼女の行動をコントロールするので、社長には気に入られ、彼女の能力もどんどん見いだされて行く・・・

 

というようなストーリーです。

 

もちろんこの後いろいろと波乱万丈はあるのですがそこはよくある話、という感じではありました。

 

でもこの映画でとにかく興味深く、とても感銘を受けたのが、自分に対する思い込みが変わるだけでこれほど人の言動が変わるのだということをわかりやすく伝えていたことでした。

 

いかに自分に対する思い込み、というのが自分をコントロールするか、ということが本当によくわかります。

 

だって、レネー自体は何も変わっていないんです。

 

きれいになったわけでもなく、痩せたわけでもない。

 

変わったのは自分の思い込みだけです。

 

 


そういえば、以前の私、このレネーのように口癖は「すみません」。

 

とにかくいつも謝ってばかり。

 

自分の存在が迷惑なんじゃないか?というほど、いつも口をついて出るのが「すみません」。

 

そして当時の私にとって耐えがたかったのが、自分がセクシャルマイノリティだという事実でした。

 

そういうこともあって、自分は存在する価値のない存在だという思い込みがあったんですよね。

 

でも今は、自分にそんな時代があったのか、と思うくらい、思い込みが変化しています。

 

まず今の私にとって、セクシャルマイノリティであることは自分の人生を左右するほど重要なことではないことになっていますし、自分がそうであることを忘れるくらい、自分にとって単なる一つの個性に過ぎない、という解釈に変わっています。

 

この思い込みが変化するだけで、レネーが感じたような、感じたことがなかった幸福感というのを感じることができるようになるという変化も体験しましたね。そして、

 

今のありのままの自分でOK

今の自分ってけっこういいじゃん

 

って思えることこそ、いわゆる「無敵」の自分を作り出す。

 

つまり、今のありのままの自分を信頼することに繋がるんです。それが文字通りの「自信」です。

 

 

自分への思い込みこそが人生を作ってしまう。

 

だから、自分に対する思い込みを変えれば人生が変わるのです。


まさにこの一言に尽きると思います。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

川崎 由美子

 

 

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