エフ・クラージュ 川崎由美子です。
私も50歳。生理もすっかり不順になり、更年期的な症状がちらほら出て来て、体調も毎日振り子のように揺れていたりします。
特に今週は体調が芳しくなく、水曜日は午後から仕事を休んで午後はずっとベッドで横になっていたという。
更年期症状というかホルモンによるところが大きいとは思っているのですが、実は、もう一つ、原因として怪しんでいることがあったりします。
それは、ここ最近、ミステリーもののドラマを毎日のように見るようになってしまったこと。
元々私はミステリーものが大好きで、ミステリー小説はかなり読んでいましたし、そういうドラマも毎日見ていました。
一体犯人は誰?という謎解きに夢中になって、当たったら、やったー!だし、外れたら、そっかー、やられたー、という感じでついつい見てしまう。
一度見出すと、やめられない。
でもそんな私が、ミステリーものはもう見ないと一度は決めたんです。
なぜなら・・・
ミステリーものには、殺人とか暴力シーンはつきものです。
もちろん”マイルドな”ものもあればどぎついものもあり程度の差はありますが、それでも劇中では「殺人事件」は必ず起こる。
それがないとミステリーではないからです。
でも、こういう「殺人」とか、「殺人のための暴力」という光景を目にするだけで実は、体には毒素が溜まると言われています。
なぜなら、そういうシーンは、身体に不健康な化学物質を生み出してしまうから。
そして思考にも”毒素”を蓄積させてしまうと言われているんです。
このことはアーユルヴェーダによって知りました。
アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユス(Ayus/生命)とヴェーダ(Veda/科学)を組み合わせた「生命科学」という意味で、五千年の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医療です。
アーユルヴェーダでは、暴力的、下品、衝動的な書物やその他娯楽というのは、人にとって健康にも影響を及ぼすと説いています。
このことを知って衝撃を受けた私、それまで毎日のように見ていた刑事もの検死官ものをすっぱりやめることにしたんです。
そうやって体のため自分のために見るのをやめていたのに・・・
コロナ禍で家にいる時間が多くなり、以前見ていた刑事ものの新しいシリーズが見られると知り・・・
とはいえやっぱり抵抗があったんです。しばらく見ていなかったので。
しばらく距離を置いていたので、ショックなシーンにも抵抗感が出るようになっていましたしね。
でも「見たい」という誘惑に勝てず・・・
「ショッキングなシーンになったら目をそらすようにして、見てみようかな・・・」
と言って、つい見始めてしまいました。
そして見出すと、いちばん最初のショッキングなシーンだけはさすがにちょっと衝撃を受けて目をそらしました。
が、そのうち慣れて行ってしまって、感覚がマヒし、どんなシーンが出て来ても平気になり、次のエピソード、次のエピソード、と、毎日見続けることに。
そしてそのシリーズを全部見終わったのです。
そうすると、次にまた見たくなる。
アマゾンプライムでは必ずある、そのコンテンツのリレーションとして、似たようなコンテンツが紹介されます。
その中からまたミステリーものを漁って、これはどうかな?と試しつつ見始めるようになっていました。
そんな生活がしばらく続いてしまっていたのです。
でも少し体調が悪くなってきて、まあ”お年頃”だし、更年期症状だろう、とは思っていて、もちろんそれは大いにあるとは思うのですが、それがここまで悪化したのってひょっとして・・・?
やっぱりミステリーものをずっと見続けていたのってよくなかったのでは?とふと思ったんです。
しばらく離れてみてから目にすると、いかにその衝撃・刺激がすごいかが今回もよくわかりましたしね。
暴力や殺人といった”ネガティブ”を遠ざけると決めてずっとそうしていたのに、コロナを言い訳についつい見始めてやめられなくなった。
軽い「中毒症状」ですよね、これじゃあ。
そして、人がコーヒーやお酒やたばこ、もっと言うと薬物などに依存して中毒になってしまう、というのに似ている、と思ったんです。
体には悪いのに、一度はまるとやめられない、みたいな。
確かにミステリーもの、本当に好きだと思うんです、自分でも。
正直、葛藤がないわけではありません。
でも体にはよくない。絶対によくないんです、心にも。それは本当に今回よくわかりました。
衝撃的なシーンにも、感覚がどんどん麻痺して行きますしね。それを今回体感してしまった。
そうやって麻痺してしまっている私に、体が教えてくれたのかもしれません。
もうあんた、ええかげんにしときなさいよ、って。
というわけで、ミステリーもの刑事ものは、見るのをやめることにしました。
普通よりストレスが溜まりやすい状況下で生活している今、特にネガティブなものやことから自分を遠ざけないといけないんですよね。
自分の体と心のため、自分のため、ミステリーものはやっぱり封印します。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子

