エフ・クラージュ 川崎由美子です。
私もGW中の祝日一つ一つにあまり注目したことってなかったんですが、今年はちょっと意識をした日があります。
それは昨日、5月3日の憲法記念日です。
この日にはどんな意味があるのかを改めて調べてみますと、
第二次大戦後、新しく制定された日本国憲法が施行されたのが1947年5月3日でした。
つまり、憲法記念日は、今の日本国憲法が施行された日を祝って定められた祝日なんですね。
そして、日本国憲法に謳われている三大原則についても改めて注目して見ると、
国民主権
基本的人権
平和主義
これが今の日本国憲法の基本となる原則で、子供向けに説明したサイトでとても分かりやすく説明されていたので、その文章を拝借しますと、
- 日本の約束ごとはみんなで決めようという約束
- 誰でもみんな生まれたときから、自分らしく生きていいという約束
- みんなが平和に暮らせるように、戦争はしないという約束
こうやって平易な文章にしてみると実に心に響く内容だと感じます。
「基本的人権」については、今、少し議論の余地が出て来ているように思います。
今、想定外の病原菌の大流行により、命や健康が脅かされる事態になり・・・いろんな「自由」も奪われて多くの人が不自由でかつ不安な生活を強いられています。
こんな空気を早く終わらせるためにも、とにかくなるべく早く正常な生活を取り戻すためにも、みんなが責任のある行動を、と思いつつも、この”緩さ”ではなかなか難しいのではないか?やはり、強い権限でもって感染流行を食い止めるために国民の行動を制限してもいいのでは?という考えに肯定的になっている人が多くなっているとも思うからです。
日本という国は、実はこれまで、「カリスマ的な独裁者」というリーダーがほとんどいなかった国だと思います。
つまり、日本国民というのは「独裁」というものにアレルギーがあるのではないか?と思うほど。
例えば織田信長は、上記に当てはまるリーダーだったんじゃないかと思いますが、でも天下統一をすることなく攻め滅ぼされています。
確かに軍国主義の時代はありましたが、でも独裁者による統治がされていたわけではありませんでした。
今までの歴史を振り返ると、カリスマ的独裁者の存在を許してこなかった国民である私達。
一人の人間が権力を持つということに抵抗感があるということでしょう。
私自身も、独裁者というものには抵抗はありますね。
しかし、今回のような病原菌によって命や健康まで脅かされるような事態に襲われることは全く想定外のことで・・・
この先、本当に想定外の有事というものが起き得ないと断言はできない。
そう考えると、「有事」の時だけでももっと迅速に緊急対策が取れるような法制度であるべきなのでは?つまり、首相に強い権限を持たせるような法律があってもいいのではないかと思わなくもないのです。
そうなると、「基本的人権」の部分が、脅かされることにならなくはないのか?という議論が出て来るのも当然のこととは思います。
でも、本当に政府が強制力のある政策を実行できない今の状況も問題ではないか?と思うのですね。
とはいえ、じゃあその「有事」とはどんな場合を想定すればいいのか?と考えるとこれまた人によって意見が分かれるところであり、なかなか難しそうにも思います。
そして基本的人権もやはり重要ではあるし・・・
ということで、私自身の中では、どうあればいいのか?という具体的な結論は出ないままではあります。
しかし今回のこの出来事は、政治のあり方についてもいろいろ考えるきっかけとなるような気がしています。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子

