エフ・クラージュ 川崎由美子です。
長くパートナーと一緒に家にいるので、いろんな話をします。
昨日もいろんな話をしました。
お互いの仕事のこと、そして、自分が本当に喜びとすることは何なのか。
いうなれば、私の魂が喜ぶことって一体何なのか。
意外とそこのところを突き詰めて考えたことはなく、これからのためにいい機会だから、そこを突き詰めてみようと思いました。
実は私はIT業界に28年もいるんですね。
1992年に新卒でとある企業にシステムエンジニアということで入社し、その後、この業界を去るつもりで退職、しかし目先食べて行かねばならないということで派遣社員で復帰、その後派遣先で知り合った人に声をかけられその人の会社に就職、でもやっぱり社員として働くのは向いていない、ということでフリーランスに転向・・・という感じでそこそこ目まぐるしく働く形態を変えつつ、なんと28年もこの業界に。
大学ではIT系とはまったく縁のない学問をしていましたので、入った当初は戸惑いだらけ、気後れだらけで、失敗した・・・としか思えなかったんですね。
でもバブル期の就活だったにもかかわらず、受けたどの会社からも内定をもらえず、仕方なく受けたのがシステムアンジニア採用の企業で、やっと内定をもらえたという顛末ですので、他に行く先はなかったんですけども。
そんな当時の私・・・23歳くらいの頃ですね。
そんな私が、どうしてこの業界に28年もいるのか?
そこに、私の「魂が喜ぶ」ポイントがあるに違いない、と思ったわけです。
最初はとにかく辞めることしか考えていなかったのに、メンタルやられて何度もそういう系の病気に罹ったのに、プレッシャーに押し潰されそうな日々方逃げたくてなる早でセミリタイアして好きなことをして過ごしたいと思い続けていたはずなのに・・・
この世界は日進月歩で技術がどんどん新しく進化して行く。
新しい技術もどんどん出てきます。
そういうスピード感についていけばければ、新しいことに適応できなければ生き残れない世界です。
そういうのを考えると、年を重ねた身の上には厳しい世界だよなあと思っていたのですが・・・
なのに今の私、50歳までこの業界にいるけれど実は、70歳過ぎてもやっていたい、なんて思うようになっていたりするんですね。
自分でも驚くことに。
まだ20年以上も続けたいなんて、昔の私からしたら、正気の沙汰じゃない。
やっぱり、何か、この世界で働く「喜び」がないと、ここまでやってないでしょ、としか思えないんですね。
その「喜び」とは一体何なのか。実は、
仕事として新しい知識や技術を学び吸収し、そうやって吸収して行ったことアウトプットすることで身につけていく
というのが私の喜びではないかと気づいたんです。
今までの私は、そうやって新しい技術を身につけてきたからです。
昔身につけた知識や技術はどんどん陳腐化して行くので、もちろん、考え方の素地としては残しておいても有益ではありますが、実用的な部分でいうと、昔身につけた技術はすっぱり捨てて行かないとこの世界では生き残れない。
でも実は、そういうところがきっと、私の「喜び」とマッチしていたのではないかと思うんですね。
同じシステム開発でも、一つのシステムをずっと保守メンテするような仕事は好きじゃないと思っていました。
新しい技術を身につけることは正直、とても苦しいです。
さっぱりわからないというところから入らないといけない。
なぜこうなるのか?どうすればいいのか?いっぱい壁にぶち当たって、そのわからないことを一つ一つ潰して行かないといけない。
また、自分の”限界”というものにも気づかされる瞬間も多々あり、自分にがっくり来ることも少なくありません。
この業界、すごい人はすごいので・・・自分にはそこまでの才能はない、と気づかされることも多いからです。
それでも、少しでも、今よりはレベルアップして行きたい、という思いがあるのか、うんと年下の人にいろいろ指摘を受けて悔しい思いをしながらも、後になれば、指摘てしてもらってよかった、と思える自分がいる。
そこで指摘してもらえることで、古い自分からまた一つ新しい自分になれたと気づくからです。
こんなことを繰り返して今50歳。
どんどん新しくなる技術も、実はもっと触れてみたいという好奇心は萎えないなあと気づきました。
新しいことに触れるのはとてもしんどいことなのに。
それでアウトプットできるようになることは本当に大変なことなのに。
でも、そこに私の喜びが、実はあったということなんでしょう。
というようなことに、じっくり考える時間がある今、今さらながらですが気付けたりして、これも悪くないと思う私です。
自分についていろいろ考えて気づける時間を持てるのも、何か意味があるんだろうなと思います。
「自分らしい人生を生きる」
ためには、まず、自分が本当に喜びとすることを見つけることがいちばん大切だと思います。
それは、今まで自分が続けてきたことや、続けられなかったことを振り返ってみると、意外と見つけられるものなのかもしれませんね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子

