エフ・クラージュ 川崎由美子です。
3年ほど前、当時やっていた「世界一受けたい授業」という番組で、心の問題に取り組む、NYの人気セラピストであるガイ・ウィンチという人がゲスト出演し、自分で自分の心を手当てする方法について話をされていたことを思い出しました。
この人のTEDトーク「感情にも応急手当が必要な理由」は 400万回以上視聴され、「2015年で最も人気のトーク」にランクインしたということです。
その番組の中では、出演者の心に関する悩みと、ガイ・ウィンチによる、それに対処する方法が紹介されていました。
私が特に印象に残ったことは、こんな悩みとそれを克服するための方法でした。
その悩みとは、
人見知りを何とかしたい
という悩み。
人見知りというのは、ごくごくありふれた言葉ですが、軽視してはいけないそうです。
孤独感を感じている人の多くが人見知りを自覚しており、こういった人はうつ病や自殺願望、不眠といったリスクが高まるとも言われていました。
この人見知りを克服するのにお勧めなのが・・・なんと、
爪をきれいにすること
だそうです。
人見知りの最大の原因は、自分に自信がないこと。
番組ではある実験もやっていて・・・
人見知りを自認する男女に集まってもらい、街頭でティッシュ配りをしてもらいます。
もちろん人見知りさんばかりなので、街行く人に近づいたり声をかけることがなかなかできません。
でも、爪をきれいに手入れした後にティッシュ配りを再開してみると、男女ともに、最初よりも明らかにたくさん渡すことができていました。
おどおどして人に近づけなかった人も、笑顔で前を通る人に近づいてティッシュを渡すことができるようになっていたのです。
爪は自分の目で見ることができるので、無意識に自分に自信がつき、堂々と人と接することができるようになるのでおすすめということでした。
実際に実験に参加した男性も、きれいになった爪を見るだけで、尻込みせずに堂々と人に近づいて行けた、と言っていました。
意外なようですが、これ、よくわかります。
メイクやファッション以上に爪というのはほんとに自分で見ることができる場所。
私も以前、爪にアレルギーが出るまではジェルネイルをしてもらっていました。
とにかく、すごく気分が上がるし、自分でも見られるのでしょっちゅう見たり・・・あと、手先がきれいになるだけでつり革を持つのも嬉しかったですね。
仕事の種類によって派手にネイルができない人も、きちんと爪を整えたり、手入れをするだけで、自分に自信が持てるようになるのですね。
私も今はジェルネイルはできませんが、その代わり、自分で簡単な手入れをするようにしています。
なので、人見知り克服には、爪をきれいにすること、というのは、ある意味驚きでもありましたが、納得もできました。
昔してもらった春らしいネイル。
とにかく、外見で、自分に自信の持てる場所を作る、というのが効果的なんだそうです。
男性だったら、きちんとアイロンのきいたシャツを着る、髪形を整えるなどでもOKとのこと。
どこかしら自信が持てる所をつくると、人見知り克服に効果が期待できるということなんだそうです。
人見知りの最大の原因は自分に自信がないこと。
もちろん人見知りで、自分に全く自信のなかった私が、少しずつそれを克服できた一つのきっかけも、やっぱり外見を整えたことでした。
外見というのは、何より人に見られるものです。
そして決して表面的なものではないのです。
外見をかまうということは、自分を大切に扱うということです。
自分で自分を大切に扱うことが、自己肯定感を高めないわけがありません。
爪、というのも実はとっても大切な「外見」の一つでもあり、きちんと手入れしきれいにすることも、自分を大切に手間暇かけて扱うということなので、自己肯定感が思った以上に高まるものなんですね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子

