エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。

 

フィギュアスケートをずっと見ていて思うのは、勝つことを意識した時ほど、けっこう失敗してしまうんだなと。

 

フィギュアスケートのシングルって、ショートプログラムとフリープログラムという2本の演技を行ってその合計で順位が決まるのですが、

 

例えば、ショートプログラムを終えた時点で3位という場合。

 

次のフリーで表彰台がかかっているわけですね。

 

そういうシチュエーションになった選手って、けっこうフリーで失敗することが多いんです。

 

そういうのを見ていると、勝つこと、また、結果というものを意識してしまうと、本来の自分の持っているものが出せなくなるんだなと。

 

つまり、アスリートの「試合で勝つ」、一般人だったら、仕事での成功、その他いろんな「望ましい結果」というものがありますが、実はそこにコミットして臨むことに無理がある、と思うのです。

 

なぜなら、自分でコントロールできないことがとても多いからです。

 

例えばアスリートの試合だったら、まず相手がいますね。同じ場所で戦う相手がいます。

 

また、採点競技の種目であれば、審判もいます。

 

そしてそれ以外にも自分でコントロールできない要素があります。

 

試合会場の状態、野外競技であれば天候、使う道具や身につけるものの故障、といったものです。

 

あとひょっとしたら外野の声、なんていうのもあるかもしれません。

 

周りの人のいろんな雑音ですよね。

 

 

 

 

そういう自分でコントロールできないことに振り回されてしまうと、自分がコントロールできることに集中できなくなってしまう。

 

なぜ、自分でコントロールできないことに振り回されてしまうかというと、「勝つ」「成功する」ということを絶対目標にしてしまうからです。

 

これまで私もそうやって、「うまくいく」「成功させる」ということにコミットして物事に臨むことが多かったですが、これだとなかなか自分のすべきことに集中できませんでした。

 

「うまくいく」「成功させる」を求めてしまうと、そうでなかった結果、「うまくいかない」「失敗する」という望まない結果のことが頭をよぎってしまい、

 

うまくいかなかったら

ちゃんとできなかったら

失敗したら

 

ことがばかりを考えてしまうようになるからです。

 

なので私は、とにかく今の自分ができる、自分がコントロールできることだけに集中するようにしようと思うようになりました。

 

 

その結果、うまくいくかいかないか、成功するか失敗するかは、もう自分のコントロール外のこと。

 

「神の領域」と言っていいと思っています。

 

「神の領域」のことにコミットしても自分ではどうしようもないことだらけなので・・・


 

 

今の自分ができないことを嘆いたり、今の自分以上のことを自分に求めるのでもなく、誰かや環境のせいにするのでもなく、

 

今の自分ができること、それだけに集中する。

 

そこに全力投球する。

 

そしてその結果は神様に任せ、状況が変わったらその都度、自分のできることだけに集中して全力で。

 

こんなふうにできるようになって、失敗やうまくいかないことが以前ほど怖くなくなりました。

 

要らないことを考えないで、目の前のことだけに集中すればいいからですね。

 

そして目の前の自分のできることに集中するというプロセスにこそ、得られる経験、財産がいっぱいあるのだと思います。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

エフ・クラージュ

川崎 由美子

 

 

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