エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。
今を自分を変えたい、と強く願っている人は少なくないと思います。
だからいろんな自己啓発の本が出てそういうものが読まれてきた。
「変わる」ということでいうと、以前読んだ本に、
「人は急には変われない」
とありました。
人がそう簡単に変われないのにはわけがあるそうです。
よくあるかもしれません、何かのセミナーに出たり講演を聞いたりして感銘を受け、
よし明日から変わるために頑張るぞ!
と思って、その時はやる気満々で帰ります。
そして2、3日は頑張るんだけどしばらくすると、モチベーションが下がっていき、結局元の生活に・・・
という、こんな経験がある人は多いかもしれません。
でも、変われなかったのは、その人のせいではないというのです。
意志が弱いからでも、根性がないからでもない。
人間の脳の仕組みがそうなっているからなんですね。
人の脳は「安定化志向」という特性を持っていると言われています。
これは、狩猟時代からの本能なのだと思います。
そういう時代は、環境や自分を変えることは命取りになるような時代でした。
生き延び、子孫を残すためには、少しでも安定を求める必要があったのです。
だから、急に変われないように、脳が歯止めをかけているということなんですね。
そして、脳にはもう一つ、「可塑性(かそせい)」という特性がある。
例えば、ソフトテニスボールを指で押すと少し凹み、指を離すと元に戻ります。
でも、粘土の塊は、指で押すと少し凹むけれど、指を離しても元には戻らない。
こういうことを「可塑性」というんだそうです。
つまり、脳には、外からの刺激に反応して、少しだけ自分自身も変化するという特性があるということなんですね。
このような「安定化志向」と「可塑性」という特徴を、人間の脳は持っているので、少しずつなら変わることができるけれど、急激に大きく変わるということはできない仕組みになっているということです。
従って、変わろうと思ったら、小さな変化を毎日少しずつ長期間にわたって積み重ねていく必要があるんですね。
確かに私も9年前に外見磨きを始めて今はあの頃と比べると、外見が変わっただけではなく自己肯定感が上がったと実感できますが、
それも確かに、毎日コツコツ続けて来た外見磨きを始めとする「自分を大切にする」いろんなことや自分との向き合いの時間があってこその今だと思います。
こういう変化というのは筋トレと似ているなと思います。
筋トレを1回や2回やったくらいでは変わらないんですが、毎日コツコツ続けると必ず筋肉ってついて来るのを実感しているので。
自分を変えたくても、一晩で変えてくれる魔法のメソッドはありませんし、神様にお願いしてもそれは無理というもの。
でもすぐに変われないからって嘆く必要はない。
人というのは急激には変われないかもしれないけれど、本当に変わりたいと思うならとにかく、小さな変化を少しずつ積み重ねていくこと。
そうすれば必ず変わって行けるんですから。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子

