エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。
見た目、外見というのは、社会へのメッセージという側面も大きいです。
「私はこんな人間なんです」と表明するメッセージになりますから、
人からの扱いにも関わってきますし、人に対する自分の印象にも繋がります。
人に対する自分の印象というと、やはり、第一印象の大切さですね。
第一印象の重要性がどれほどか、というのは、2人の心理学者による研究で実証されています。
まず米国の心理学者アルバート・メラビアンによる研究では、
「出会ったときの最初の数秒でその人の第一印象が決まる」
ということがわかりました。
そして、初対面の人について、言語、視覚、聴覚で矛盾した情報が与えられたとき、どの要素を優先して判断しているかを調べた結果、「視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%」になったという結果があります。
つまり、
「第一印象の半分以上が視覚的情報で決まっている」
ということもわかったのです。
なので人は、会って数秒でその人の見た目で第一印象を決める。
そしてもう一つ、第一印象で大きいのが、「初頭効果」と言われる、ソロモン・アッシュという心理学者によって証明された印象形成の実験結果があります。
最初に示された特性が印象に残りやすく、後の評価に大きな影響を与える
というもの。
つまり、第一印象は、その後に最も大きな影響を与え続けるということ。
そして、第一印象が悪いとその悪い印象が覆ることがあるのか?
ということなのですが・・・
どうすれば第一印象が変わるのかというと、
データでは、“7~8回”、または“2時間じっくり話さないと覆せない”と証明されているそうです。
確かに最初の印象で、「感じが悪い」と思った人に二度と会いたいとは思いませんよね。
そして一旦、「感じが悪い」という印象を持つと、よほどのことがない限り覆すことができない。
私は20年ほど前、恋活を積極的にやった時期がありました。
その時は、まずネットなどで知り合った、顔をまだ見たことがない人と毎週のように誰かと会う、ということをやっていました。
会う前に写真交換をすることもありましたがほぼ初対面の人と会う、という感じでした。
なので、お互いまさに第一印象が命なのですね。
そして確かに最初に会った時の印象というのはものすごく大きかったです。
会ったら大体食事をご一緒するのですが、第一印象がいまいちだと、その後いくら時を過ごしてもそれが覆ることはなく、逆に一緒に食事をする時間すら苦痛になってくることも少なくありませんでした。
もちろん、そういう人とはそのままもう二度と会うことはありません。
ということで、最初の印象がよくなければ、その人とは一生縁がない、と言ってもいいでしょう。
つまり、興味を持ってもらおうと思うとまずは見た目の印象をよくするしかないい。
自分の中身にも興味を持ってもらいたいと思ったら、まず外見で好感を持ってもらうことなんです。
しかも、会って数秒でしっかり好印象を持ってもらう必要がある。
そういう意味では、ビジネスや出会い・婚活などはまさに第一印象が命ですよね。
ですので、清潔感はもちろんのこと、見た目にきちんと手をかけ、そして立ち居振る舞いにも気を付ける、ということがその後の人生を決めると言ってもいいくらい大切なことだと言えます。
「第一印象は一生変わらない」
人生におけるターニングポイントで、いかに相手に、数秒の間に印象に残ってもらうか?ということを肝に銘じて、「見た目」「外見」に気を配る、手をかけるという意味はとても大きいのです。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子

