エフ・クラージュ 川崎由美子です。
以前、「嫌われる勇気」という本についてこのブログでも取り上げたことがありますが、この本、2013年に発売されてなお、過去最高の年間売り上げを記録しているそうです。
今も売れ続けている・・・
確かにこの本は普通の自己啓発の本とは何か一線を画しているように思います。
多くの人が、この本の中のどこかでハッとし、そしてどうやったら「幸せ」に生きて行けるのかのという問いに対する答えを自分なりに見つけているのではないでしょうか?
私もこの本を読んで、とてもハッとしたことがありました。
それは、この文章を読んだ時でした。
人は、自分には価値があると思えたときにだけ、勇気を持てる
この文章で、自分ではあまり意識できていなかった自分の課題に気づくことができたのです。
その課題とはどんなことかというと、
人に認められねばならない
という思い込みが私の言動を決めているということでした。
これはもう長年私の中に染みついていた価値観で・・・
結果を出したい
うまくやりおおせたい
という思いは自分の中に常にありますが、その原動力になっていたのがすべて、
人に評価されたい
人に認められたい
褒められたい
というような願望でした。
人間は社会的生き物なので、人に評価されたいという思いは多かれ少なかれ持っているものだと思います。
でも、以前の私にとって、行動の原動力はすべてそこ。つまり、
人に認めてもらうために何かをする
人に評価されたいので結果を出したい、実績を上げたい
それがすべてだったように思います。
でも、外からの評価で自分を評価する生き方をしていると、どこまで経っても自分にOKというものを出すことができないのです。
もちろん、一つの向上心として、「まだまだ」と思うことは大切なことではありますが、それは自分で満足して次を目指す「まだまだ」ではない。
人の評価を次々と渇望しての「まだまだ」という思いなのです。
私はこの本の中で、
人は、自分には価値があると思えたときにだけ、勇気を持てる
ということが書いてあるのを見て本当にハッとしたのですね。
褒められるという行為は、他者から自分の行動について、「よい」か「悪い」かのうち「よい」という評価を受けたことになります。
それは他者の物差しなのです。
私はずっとそれに振り回されて生きて来ていた・・・と気づいたんですよね。
何かをして、自分の主観で、その行為が人の役に立っている、貢献できている、という思いを持てていなかった。
何かをしても、常に人の評価を求めていたなと。
もちろん、社会的動物である人間なので人の評価を求めるというのは正当な願望ではあります。
が、私の場合は、本当にすべて人の評価に依存していたと言っても過言ではなかったので、それはもう毎日しんどかったですね。
自分は自分でいい
ではなく、
他者がいいと言ってくれなければいいと思えない
という人間だったので。
このことに気づいてから、自分のことを見つめなおしたんですよね。
自分で自分のことを価値ある存在と思って生きていきたいと心から思えるようになって。
そう思えるようになるには、自分を知り自分を大切にするという過程を経る必要があります。
そういうことを経て、私は、存在するに値する人間なんだ、ということをやっと自分で気づくことができたんです。
他者からの評価ではなく、ありのままの自分でいい、と思えるようになって、本当に生きやすくなりました。
そして、自分には価値がある、と思えるようになると、自分にいろんな可能性を見出せるようになる。
だから、いろんなチャレンジをしようと思えるようになる。
これこそ、本当の”勇気”をもたらしてくれるということなのですね。
エフ・クラージュ
川崎 由美子
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