エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。
明日、本当に久々の旧友と会います。
ふと思い出したのですが、この人こそ、私が自分のことを打ち明けた初めての人だったなと。
知り合ったのはまだお互いが20代後半の頃。だからあの頃からもう20年。
きっかけは宝塚歌劇。
あるスターさんにハマり、彼女は関東、私は大阪、でもその距離を超えて毎日のようにメールで語り合っていました。
そして公演ともなるとこの距離を超えてまたまた頻繁に会っていましたね。
応援していたスターさんが卒業すると、宝塚の猛烈追っかけは自然に卒業。
そうなると、私は自分と向き合わざるを得なくなり、”本当の自分”に苦しむようになります。
なぜ、私は女性を好きになってしまう女子なのか。
毎日、苦しくてたまりませんでした。
誰かに聞いて欲しい。私は”変”なのか。
でも友達には誰にも言えないまま、女子を好きになる女子のコミュニティに顔を出すようになり、好きな人ができた。
初めて素の自分でいられる場所にいると幸せだったけれど、外の世界に出ると、いつも後ろめたい。
私はここにいる意味があるのかな。
そんな思いでいっぱいだったから、その旧友とやり取りする時も、いつも後ろめたかった。
いまだに毎日のようにメールをしているのに。いろんな話を打ち明け合っていても、このことだけはどうしても言えない。
本当の私を知ったらこの人はどう思うだろうか。
きっと驚いて離れて行くに違いない。
と当時の私は本気で思っていたのです。
でもついに、私は打ち明けることにしました。
でも、書いたメール、送信ボタンをなかなか押せない。
怖くて怖くて。
これを読んだら彼女はきっと私との縁を切ろうと思うに違いない。
本気でそう思っていたから。
それでも、本当の自分を隠しておくことに耐えきれなくなった私は、ついに送信ボタンを押したのです。
彼女からもらった返事を読んで号泣したことを思い出しますね。
こんなことを打ち明けるのに気っと勇気が要っただろうって書いてありました。
今思えば、私がセクシャルマイノリティであることを知ったら友達は縁を切ろうと思うだろう、と思う私に問題があったんですよね。
私自身が、自分を”変”だと思い、”あってはならない存在”だと思っていた。
いつも後ろめたく、引け目しか感じられない人生でしたから。
誰に何かを言われたわけでもないのに。
私が自分自身と向き合う、ありのままの自分を受け入れるまでの長い旅路の本当のスタート地点に立つきっかけを作ってくれたのは彼女だったかもしれない。
最初に私を愛情いっぱいに受け入れてくれたのが彼女だったから。
どんな私であっても友達は受け入れてくれる、とわかり、
そのことによって、受け入れられないのはむしろ自分自身なのだと気づいて行けたからです。
あれから私にも彼女にもいろんなことが起こり、大変だった時期を乗り越え、今アラフィフになった私たち。
彼女には本当に悲しいことが起こり、こうして元気で会えることが奇跡のよう。
出会えたことも奇跡だし、付き合いが今も続いていることが奇跡。
久々に会えるのが楽しみです。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子
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