エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。
世の中AI(人工知能)の開発が進み、どんどん進化していっています。
人間の仕事もAIに取って代わられていくだろう・・・と言われている昨今です。
がしかし、これだけは(1つだけではないのですが)AIに取って代わられることはないだろう・・・と私が思っているものがあります。
いくつかあるけど、まずは歌、歌い手です。
今、イギリスの歌手アデルという正真正銘の”歌姫”だと感じる彼女の曲を毎日のようにお風呂につかりながら聴いているのですが・・・
英語の歌詞は実を言うとほとんど内容を理解できないです・・・
でも切なさや愛など曲に込められた感情が彼女の歌声から届くのでそれが琴線に触れて何度聞いても聞き入ってしまう。
特に彼女の新しいアルバムは、Apple Musicなど定額制配信をされず、CDやレコードでの販売が主流だったそうですが、そういうCDなどの”フィジカル”な売り上げが過去最高の記録を更新したそうです。
この時代にあってCDが売れるってすごい。
かくいう私もCDを買いました。

確かに彼女はとても歌がうまいです。
情感でいうと、日本の演歌も真っ青なほど(!)、シンプルな演奏がより引き立つような歌声だったりします。
まだ20代とは思えない迫力とそして繊細な情感。
彼女のこのような歌のうまさ、というのは、テクニカルにうまいだけ、というものではないと感じています。
最近よくやっているテレビ番組があって、「歌のうまさ」を、カラオケの採点機で競い合いトップを決めていく、という番組なのですが、歌を聞くのが好きな私はたまに見たりしています。
採点するのが機械なので、とにかく正確であればあるほど点数が上がります。
情感を込めてちょっとリズムを外したり音程もずれたりすると点数が出ない。
なので、どちらかというと正確に歌える人が勝って行くんですね。
でも、歌のうまさと、人を感動させられるかどうか?というのは必ずしも正比例していないのだなというのがこの番組を見てよくわかりました。
とてもうまい人の歌でも、全く感動しないということもあるからなんです。
歌というのは、正確で上手に歌うだけでは人を感動させることができないのだと感じます。
歌というのは、感動するから聴きたくなるのです。
感動したくて曲を買うのです。CDを買うのです。コンサートに行くのです。
もしAIが、いろんなデータに基づいて曲を作り、正確に上手に歌を歌ったとしても、それは果たして人を感動させるだろうか?
人の心を揺り動かし感動させるのは、人にしかできない力ではないだろうか?と、今回アデルの曲を聴くたびに思うのです。
この領域は、AIに侵されることのない人間の聖域のような気がします。
どんなにテクノロジーが発達したとしても、人の心を揺り動かし、心から感動させることができるのは、人にしかできない仕事だと。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子
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