エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。

 

「1年間まったく服を買わない」

 

と決めてそれを実行し、それによって見えてきた「自分らしい」おしゃれに気づけたという、少年誌の編集の仕事をする女性の記事に目を引かれました。

 

その方は、洋服を買うことが趣味と言ってもいいくらいで、お給料をいただいたら8割を洋服に注ぎ込んでしまう生活をしていたそうです。

 

「限定品」「最後の一点」

 

こういう言葉を聞くと、今買っておかなくちゃ!という気になってしまい、本当に必要かどうかよく考えることなくついお手が伸びてしまって、ということは私もよくありました。

 

そして自宅のクローゼットは洋服でパンパン。

 

なのに毎日、「着るものがない」と言って、結局同じものを順繰りに回して着ているという矛盾。

 

まさに数年前の私・・・

 

そしてこういう状態に陥っている女性は少なくないのでは?とも思います。

 

冒頭で紹介した女性も、まさにそんな感じだったそうです。

 

その方が、スタイリストの方と仕事を一緒にすることになって・・・

 

そのスタイリストの方はいつ会ってもおしゃれで、その人しか着ないであろう服を選んで着ている、それがとても素敵だったそう。

 

なので

 

「どうしたらそうやって自分に似合う服ばかり選べるのですか?」と訊いてみたそうです。

 

するとそのスタイリストの方は、イギリスに留学したことがきっかけで、1年間服を買わずファッション誌も見ず、手持ちの服だけでコーディネートするというルールを自分に課してみたと。

 

そうすると、自分の好きな方向性や自分にしか似合わないものがはっきりとわかるようになった、と教えてくれたんだそうです。

 

そして、

 

 

(1) 1年間ファッション誌を買わないこと
(2) 1年間服を買わないこと
(3) コーディネートを毎日記録すること

 

ということを提案されて・・・最初は1年、ではなくまずは100日間、服を買わない、ことから始めたそうです。

 

 

 

 

そのチャレンジで、洋服へのスタンスがすっかり変わったんだそうです。

 

以下が、どんなふうに変わったか・・・記事から引用させていただきます。

 

● それぞれの洋服を大切にするようになった
 それまでは、毛玉やシミができたら新しいのを買えばいいやって思っていたけど、きちんとお手入れをするようになりました。毛玉とりブラシを買ってセーターをブラッシングし、Tシャツなどのシミや黄ばみは、漂白剤で除去します。

● 小物類で着こなしをアレンジできるようになった
 ストールをジャケット代わりにしたり、アクセサリーをアクセントにしてみたりと、新鮮な着こなしを楽しめるようになりました。

● 死蔵していた洋服を再活用するようになった
 しばらくはいてなかったパンツも組み合わせ次第で似合うことを再発見しました。数が増えないと頭を使うようになります。

● ショップに行っても洋服に目が行かなくなった
 買えないと思うと興味がわかなくなりました。そしてファッション関係の雑誌や記事を読まなくなったので、セールや流行という言葉に踊らされません。

 

 

 

そして、気が付いたこととして以下のようにおっしゃっています(記事の引用)。

 

● たくさん数を持っていても着たいものは限られている
 持っている服をじっくり見ているうちに「これ好きだな」っていうものが決まってきて、それを何度も着たくなってくるんです。数はいらないって気づきました。

 

● 周りの人は同じ洋服を着ていることをなんとも思わない
 「前回も同じ洋服を着ていたかな」とか「SNSにこの洋服着て食事に行ったの、載せちゃったなあ」なんて心配して、人とお会いする時には常にそのシーズンに買ったものを着るようにしていたけど、人ってそんなに他人のこと覚えてないし、あまり気にしてないみたいですね。

 

● 家の外でも中でもお気に入りの洋服で過ごすのって心地よい
 いつも好きだと思える洋服を着ているのって楽しいんだなって気づきました。だから、家の中でもお気に入りのセーターとジーンズで過ごしてます。着心地がいいと、仕事もはかどるし、すぐに出かける気にもなって、活動的になりました。

 

『ウートピ』

https://wotopi.jp/archives/39506

 

 

なんか・・・すごい納得です。

 

結果的に、「いろんな服を着ることがおしゃれではない」ということに気づける。

そして、何より収穫は、自分のクローゼットと真剣に向き合ううちに、本当に好きな「自分のスタイル」を発見できることなんだと思います。

 

 

 

自分の好きなファッションというものを意識したことがない人も多いと思います。かつての私もそうでした。

 

でもそれを意識できるようになるには、自分が買ってきた洋服と向き合うことってとても大事だと思うんです。

 

なぜこれを選んだの?

 

勧められて・・・というのはあるかもしれないけれど、それでも、やっぱり買った、ということには理由があるはず。

 

何かに惹かれて買っているはずなんです。

 

また、持っているものの中でよく着ているもの、というのも理由があるはず。

 

合わせやすい、というのもあるかもしれないけれど、でもそれだけではないはず。

 

やっぱり、何か自分にとっての”ポイント”があるはず。

 

手持ちのものを使ってコーディネートを作る時に、そうやって洋服を向き合うと、なぜこれを選んだのか?なぜこれをよく着るのか?ということが意識できて、それを明確にしていくと、自分が好きだなと思うものに気づいて行けるんですね。

 

そういう意味で、好きなファッションを知るのにちょうどいいチャレンジだなと私も思います!

 

 

 

そして、コーディネートを記録するというのは私もおススメです!

 

コーディネート力、上がって行きますから。

 

実は私も以前は、、新しい洋服を買わなければ新しいコーディネートは生み出せない、と思い込んでいて、クローゼットには洋服がたくさんあるのに、「着るものがない」とよく言っていました。

 

そして、定期的に新しい洋服をそれなりに仕入れて、クローゼットもまあまあパンパンになっていましたね。

 

その割には、「着るものがない」とよく言っていたんです。

 

 

 

 

しかし、ブログで「今日のコーデ」というテーマで、クローゼットのあるもので毎日作るコーディネートを紹介するようになってから少しずつ変わって行ったんです。

 

これって、そのスタイリストさんに提案された、「コーディネートを毎日記録すること」と同じことなのですね。

 

なので、家にある手持ちのものでとにかく着回しを考えるようになり、新しい洋服がなくても新しいコーディネートを作れるようになっていきました。

 

とにかく着回し力が上がりましたね。

 

 

今は、「1年間洋服を買わない」まではいきませんが、1か月か2か月に1つか2つ、ZARAなどのファストファッションで目についたものを買う程度になりました。

 

なぜかというと、新しいものを買わなくてもコーディネートというのは無限大、ということに気づいたからなんです。

 

そしてもう一つの効果としては、自分に似合う、似合わない、の細かなところまでわかって行けます。

 

丈感のバランスとか色味の合わせ方とか、毎日やっていると、「自分にとってのベスト」が少しずつ把握できるようになっていきます。

 

 

 

洋服を1年買わない、というのは初めは難しいかもしれませんが、まずは1か月とか100日で始めてみて、そして、コーディネートを記録を毎日つける、というのはお勧めですね。

必ずコーディネート力が上がります。

そして、「自分らしいおしゃれ」というものが本当に分かってくるのです。

何が好き、どんな洋服にときめく、どんな姿が理想、そういうことに自分で気づいて行ける。

いいチャレンジだと私も思います。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

エフ・クラージュ

川崎 由美子

 

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