エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。
秋になると、着るもの自体も重くなり、また、洋服で身体を覆う部分が増えてきます。
そして冬になるとそれに拍車がかかってきますね。
ファッション誌などでは、肌の露出の多い春夏シーズンに比べると秋冬に、「抜け感」という言葉をよく見かけるようになる気がします。
ファッションでいう「抜け感」という言葉はよく聞くけど、正確にはどんなものなのか?
実際、「抜け感」の定義は人によって様々で正確な定義は存在しません。
どちらかというと、けっこう感覚的なものではないかと思います。
しかしこれだけは言えます、
「抜け感」は、おしゃれ度をアップする、垢抜けた感じを出すためのテクニックであると。
わざと抜けた部分を作って、完璧なおしゃれではなく、敢えて”隙”を作る
というのが「抜け感」のテクニックです。
ではどうやって、抜けた部分を作るのか?
作り方はいくつかあります。
抜け感の基本となるスタイリングは、「3つの首」と言われる首、手首、足首を少し出す、というもの。
例えば、首だったら、きっちり詰まったタートルネックではなくVネック、袖なら七分丈もしくは捲る、足首ならパンツでも、足首まで隠れるものではなく、七分丈~九分丈くらいの長さにする。
あと、このような「首」とはまた別に、透け感を作る、というのも抜け感になります。
例えば、冬に真っ黒な厚手のタイツを履くのではなく、透け感のあるシアーなストッキングにする・・・など。
基本的には、隠してもいい部分、普通だったら布に覆われている部分を敢えて出す
ということでしょうか。
そしてポイントは、出し過ぎないこと。
色気を感じさせ過ぎない、これ見よがしではない肌の見せ方とでもいいましょうか。
あと、同時に3つの首すべて出す必要はないということです。
抜け感のスタイリングとしてさらに考えられるのが、「外す」「崩す」というもの。
「外す」というのは、外すアイテムを一つ加えるということでしょうか。
私がたまにやるのが、ハイヒールやパンプスにした方がいいと思えるところ、敢えてスニーカーにする、とか。
きちんとしたバッグではなくリュックにする、とか。
あと、シンプルな無地のTシャツやシャツではなく、ちょっとポップな柄物や大きな柄のあるものにする、など。
普通だったらこのコーディネートにそれは持ってこないだろうというアイテムを一つ入れるという感じでしょうか。
あと、「崩す」というのは、
シャツはブラウスで普通だったらきっちりと留める第一、もしくは第二ボタンまで外す
スーツのジャケットの袖を捲る
パンツの裾を折る
あと、着物のように「襟抜き」してしまう、というやり方も流行ったりしましたね。
こんな感じのスタイリングで、コーディネートにどこか「抜け」を作ることで、垢抜けコーデを作ることができます。
ただ、理論的にはこんな感じですが、意外と難しいかも知れません。
でも、自分なりに実践、チャレンジしていって、感覚とかコツをつかんでいくことが大事だと思います。
以前こんな感じで作った抜け感コーデです。黒のタイトスカート敢えてスニーカーを。

本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子
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