エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。
数日前にネットで目にした、マドンナがビルボード・ウーマン・オブ・ザ・イヤーに選出されたという記事。
その時のマドンナの受賞スピーチを最後まで読んで、衝撃的だったような、いやでもマドンナらしいと思ったような。
でも私の心に何かを残したのは確かです。それは、感動だったと思います。
マドンナのスピーチはこちらから読めます。
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/45315/2
私が中学の頃、マドンナはデビューし、私は彼女に夢中になりました。
「ライク・ア・バージン」もLPレコードで買いました。その後出すレコードもすべて買いました。
その頃の私にとって彼女はポップアイコンでした。
でも少しずつ、マドンナは「自分の意思」を表現するようになって行きます。
アルバムの曲やプロモーションビデオが、少しずつ「マドンナ色」に染まって行くようになります。
そのころから私も彼女の音楽から少しずつ離れて行ったような気がします。
普通のポップ歌手である彼女に純粋に惹かれていただけだったのか、それとも・・・
自分というものをはっきり持つことができなかった自分と無意識に対比して、まるで正反対の彼女を避けるようになったのか・・・
あの頃からもう30年近く。
マドンナはあの頃のままです。変わらずずっと闘い続けてきました。
「ゲーム」のルール、つまり女性たちが従うように強いられている既成概念と。
30年を超えるキャリアの中で性差別や女性蔑視、そして「繰り返されるいじめや止むことのない攻撃」と。
そして、音楽業界では「特に女性が年を取ることは罪」だというマドンナ。
自分がこの音楽業界に長く居座っていることこそ、私の中での一番の問題行動かもしれない、とユーモアを交えて話しています。
今回のスピーチの内容はマドンナの発言としては別段目新しくはないのですよね。
マドンナはキャリアの初めから、音楽やイメージ、著作を通して性的規範に挑戦し続けてきていたからです。
マドンナはつねにはっきりものを言ってきた人です。
近年は、彼女は年齢による差別と戦う闘士のような存在になっているし、年を取ればマドンナもおとなしくなるはずだという見方に対してもあからさまに反発しています。
それほどまでに、「闘う人」であるマドンナ。
スピーチの最後には、
「私がここにいるのはありがとうを言いたかったのよ。
疑念を持っていた人々や否定派、ひどいことをしてくれたすべての人々にね。
でなきゃ、今のようにならなかったでしょうし、なれなかったし、なれないに違いなかった。
あなたたちの抵抗が私を強くし、私を駆り立て、私を闘士にしてくれたの。
そうしたものが今の女性を作ったのよ。だから、感謝してるわ」
とまで述べています。
こんなふうに、闘う人であり、時に世間を、社会を挑発すらするような発言をする裏側には、ストイックなまでに努力を怠らない人であるという一面も持っています。
自分自身はドラッグやアルコールもすることなく、徹底した食事の管理や肉体管理をしているのも有名な話。
自分の信じることのためには、自分を徹底的にコントロールし、そして行動する。
そして何を言われても・・・心の中では傷つきながらでも、闘うことをやめず、前に進み続ける。
一度はマドンナから離れた私ですが、今はこんなマドンナが大好きです。
特にストイックである彼女は私にとって憧れですし、誰が何といおうと、どんな目で見られようと、自分の信念に従って行動している、そんな彼女を私は尊敬します。
数年前からマドンナに再びハマリ、DVDなどを買うようになった私です。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ イメージコンサルタント
川崎 由美子
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