昨日は久々に映画を観に行きました。
エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。
昨日は、ずっと興味があった映画「ハンズ・オブ・ラブ 手のひらの勇気」を観に行きました。
この映画は、2002年に本当にあった実話に基づいて作られた作品で、共和党支持者の多いニュージャージーの保守的な場所で25年、刑事として勤務してきたジュリアン・ムーア演じるローレルが主人公のお話です。
実は彼女はレズビアンなのですが、そんな自分のセクシャリティをオープンにできずにいます。
そんな彼女もある日若女性ステイシー(エレン・ペイジ)と知り合い、恋に落ちます。
そして一軒家を購入して一緒に住み始めるのですが、幸せは長く続かず・・・
ローレルが病に侵されていることが判明し、余命半年という宣告を受けるのです。
死を覚悟したローレルは、自分がいなくなった後、ステイシーに遺族年金が受け取れるよう申請するも、同性のパートナー同士ということで、法的に認められない事態に。
というお話。
結果的に、権利を求めて闘うローレルの訴えが、やがて社会的な運動へと拡大して行くのですが、ローレルが求めたのは、正義と平等だけ。
声高に同性婚の権利が欲しい、と言いたかったのではなく、普通の市民として生きてきた自分たちに、他の人たちと同じ平等な権利が欲しい、それだけでした。
それはただただ、自分が頑張って働いてきた権利である年金を、どうか愛する人に残させて欲しい、というその願いだけだったのです。
私は最近、実を言うと自分がレズビアンである、という自覚が日常では薄れていて、実際忘れているんですよ。
本当に普通に生きているので・・・。
でもこの映画を観て、自分がレズビアンだったことを思い出しました。そして
そういえば私たちにもこういうことが起きたら同じ目に遭うんやん!
とふと気づいたのでした。
あと、ローレルが自分のことを仕事の同僚にも言えずにいたという「クローゼット」であったことは、そういえば私も長年そうやって生きてきていたなあと思い、かなり共感できてしまいました。
「ずっと言えなくてごめんなさい。どう思われるか、嫌われるのが怖かった・・・」
と、白人男性である仕事のパートナーにカミングした下りは、ちょっとグッとくるものがありました。
でもなんといっても、女優陣、俳優陣の演技力には舌を巻く映画です。
カッコいい刑事として仕事をしていたのに、病気になって、少しずつ弱って行くところとかリアリティがあり演技とは思えず、ジュリアン・ムーアという人のすごさに改めて気づきました。
そしてアカデミー賞にノミネート経験のあるエレン・ペイジの演技もさすがでとにかく泣かされっぱなし。
また、周りの俳優陣も演技派ぞろいで、やっぱり泣かされるのです。
映画の半分くらいから、泣きすぎて鼻が詰まり、鼻で息ができない状態でした。
パートナーも、持って行っていたティシュすべてを使い切っていました・・・。
いやもういろんな意味で感動で、浄化の涙と言えるような涙を流させてもらったような気がします。
確かに私もパートナーもレズビアンです。
でもそのことは、普通の日常ではけっこうそんなに重要なことでもなくなっていました。
とはいえ、私達にも同じことが起きたら・・・その時は自分たちの立場の弱さを思い知らされることになるのかもしれません。
それでも、こうやって動いてくれた人たちがいたから、社会も動いてきたのですよね。
そして世の中はずっとひとところにとどまることはないと思っていますから、これからも動き続けていくと私は、何の根拠もないけど信じているのです。
そして泣き疲れた後は・・・焼肉!
裏なんばの焼肉屋さんで美味しいお肉を堪能させていただきました。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ イメージコンサルタント
川崎 由美子
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