エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。

ファッションでよく聞く「コンサバ」という言葉。

私も昔はいまいちその意味がよく分かりませんでした。

ファッション誌には「コンサバ系」とか書いてあるけど、どんな系統?

コンサバとはconsavetive(保守的)という言葉から来ています。

コンサバ系ファッションをそのまま訳すと「保守的なファッション」ということになります。

つまり、最新の流行やトレンドに左右されないベーシックなファッションスタイルを指すことが一般的となっています。 

対照的な用語は、「ファッショナブル」や「トレンディ」などになるでしょうか。



でも、世界のファッション用語に「コンサバ」という言葉はないようです。

どうやら日本だけの用語のよう。

昔、JJ・CanCam・ViVi・Rayといった「赤文字雑誌」と呼ばれる女性向けファッション雑誌がコンサバ系のスタイルを提案したのが始まりだとも言われています。

1987年頃からバブル景気を迎えると、巷で女子大生ブームが巻き起こります。

長い黒髪に太い眉、肩パッドの入ったかっちりとしたレディーススーツ・ブラウスにタイトスカート、ブランドもののスカーフ等・・・

ああ、覚えています。

まさに私もその時代に女子大生でしたので・・・。

同じようなものは持っていましたし、長い黒髪も・・・。

そういうスタイルがもてはやされるようになり、それが「コンサバ」と呼ばれ、「お嬢様」のアイコンともなっていったのです。

当時、コンサバファッションのお手本とされた女優さんが、浅野ゆう子さんでしたね。



今では、モード系ファッション、ギャルファッション、カジュアルファッション等と区別するために、女性らしく上質なファッションを今でもあえて「コンサバ」と言っているように思います。

というわけで、「コンサバ」の領域も広がっており、とにかく、

行事ごとや仕事に行く時のきちんとした服

かっちりした印象のファッション

厳かな場面でも品よく着て行ける服

エレガントな正統派スタイル

という、きちんとした印象、人に好印象を与えるファッションであれば・・・

使用するアイテムが多少カジュアルっぽいものだったりしてもそれを「コンサバ」と呼ぶ人もいるように、コンサバの解釈も人それぞれなのかなと思います。



女性も年齢と共に、いろんな場面できちんとした印象の服が必要な時が増えてきます。

式やセレモニーなど誰かのために着る場面。

仕事服としてふさわしい装いなど。

また、何かの役割のために着るだけでなく、大人の女性として自分を高めるために着る装いとしても使えるのかもしれません。



仕事着のスーツなどに代表されるように、「きちんとした」という好印象を与えるためにもコンサバティブなファッションは私は必要だと思います。

とにかく、人に対して不快感を与えない、礼儀正しく清潔感がある・・・

それがコンサバの基本だと思うからです。

そしてやはり、人に与える第一印象というのはとても大切ですから。

特に仕事の場面になると、第一印象が命の場合もありますよね。

また、自分自身そういうファッションをしていると自ずと背筋も伸びたりしますしね。

私自身、仕事でスーツを着るとやはりモードも変わりますので。



が、昨日の記事でも述べたように、きちんとし過ぎていても、隙がない、近寄りがたい、と思われてしまうということもあります。

ある程度、抜け感を作ることも必要で、要はそのバランスが重要なのだと思います。

コンサバすぎず、抜けすぎず。


そして、会う人に好印象を与え、また、ひいては、自分が出会う人たちすべての人に、快く思っていただけるような装いとは何か?の答えがコンサバなのではないかと。

自分と周りの調和ですよね。

それが、コンサバすぎず、抜けすぎず・・・ということになるんじゃないかと思います。


私のコンサバファッションの一つ・・・ブーツを履いているのが抜け感になりますね。。


本日もお読みいただきありがとうございました。

エフ・クラージュ イメージコンサルタント
川崎 由美子

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