いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。
印鑰 智哉 氏の記事をシェアしました。
なんと、ゲノム編集食品を超えた、食品由来ではない、化学合成の食べ物(ゲテモノ)がJALの機内食で提供されていたという話です。
おそろしい、これから食品がどんどんおかしくなってゆく。
https://www.facebook.com/InyakuTomoya
究極の遺伝子組み換えと言われる合成生物学を使って作られた食品を流通させることは日本ではまだ議論さえできていないが、日本航空(JAL)は国際線で提供を9月から始めたという¹。
従来の遺伝子組み換え食品とは、大豆とか大腸菌とか既存の生物の遺伝子の切り貼りで実現したもの。だけど合成生物学は人間が設計した合成生物を利用する。
だけど従来のような遺伝子操作と違うということで米国ではほとんど規制されずに、表示もされずに流通してしまっている。SFのような話に思うかもしれないけど、すでに合成生物が作り出すタンパクなどを利用して、アイスクリームや乳製品、化粧品、洗剤など作られている。
JALのサンフランシスコ発東京行きの機内でオプションメニューとして提供されるのが米国企業OobliのMilk Chocolate Crisp ‘n Riceというチョコレート。宣伝にはいいことばかりが書いてある。
「ステビアやアスパルテームなどのような人工甘味料を一切使わず、西アフリカなど限られたところだけで育つ植物が作るプラザインという天然のタンパク質由来の甘みを使ったチョコレート…。カロリーは低く、気候にも、腸内環境にも、ケトン体ダイエットにもいい…」(本当?)³
この植物の量産は困難なので、同様の物質を作り出すように設計した合成生物を使って作るようにした。でも合成生物を使ったとはチョコレートのパッケージのどこにも書かれていない。
宣伝文句としては「精密発酵」という言葉が使われる。発酵食品なら体によさそうと思うだろう。それに「精密」という言葉を加えたこの言葉はとてもひどいセールス造語だが、この言葉が使われる場合はほぼ合成生物学が使われていると考えていいだろう。
ブラザイン自体は自然なタンパクだが、このOobliが作ったbrazzein-53は合成タンパクであり、自然界にあるものではない。90日の毒性試験をくぐったから安全だ²ということなのだが、もっと長期の試験ならどうなのか、果たしてその毒性試験がどこまで信用できるものか、わからない。
そのような人為的な自然界に存在しないタンパクを使っているのに、表示には一切、そのことが書かれていないというのは大問題ではないか?
なぜJALはこのチョコレートの提供をするのか? これは国内線でやったら許されない。現に、東京−サンフランシスコ路線であってもサンフランシスコ発東京着の便だけで提供され、逆の東京発では提供されないという。
日本でこのチョコレートを積み込めないからだろう。そんなものをわざわざ乗客に提供するというのは許される行為だろうか?
国際線の機内であれば日本の領土でないからできるとしたら、これってJALは日本企業であって、日本企業でないということになる。
JALの良識を疑わざるをえない。結局、こんなところで、米国の合成生物学の製品を日本にすりこみ、日本への進出の足がかりを作らせるだけだろう。JALには提供即時中止を求めたい。
(1) Japan Airlines Brings Sweet Innovation to the Skies with Oobli Chocolates
https://www.prnewswire.com/news-releases/japan-airlines-brings-sweet-innovation-to-the-skies-with-oobli-chocolates-302250433.html
JAL、一部国際線でOobliの精密発酵甘味タンパク質使用のチョコレート導入を発表
https://foodtech-japan.com/2024/09/22/oobli-3/
(2) Safety evaluation of oubli fruit sweet protein (brazzein) derived from Komagataella phaffii, intended for use as a sweetener in food and beverages
https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/23978473231151258
(3) Oobliのオンラインショップ
https://oobli.com/products/crispy-rice-milk-chocolate-bar
成分について書いてあるが、合成生物が作ったタンパクを使っているとは一言も書いていない。
書いていないばかりか、オウブリ・フルーツ甘味タンパクと、あたかも自然な甘味を使ったような表現。Oobilのサイトを見るといいものとしか読めない広告言語で埋め尽くされている。都合の悪いことは書いていないので、そのサイトからはどうやって作ったか判明しなくて、検索して、時間かけないとその実態が見えてこない。
これを見抜けと言われてもこれは大変敷居が高い。JALに乗らなくてよかった。
気候にやさしく、砂糖は低く、ケトン・ダイエットによくて、腸によくて、代替砂糖は一切使わず、信じられないほどうまい
って宣伝文句なのだけど、特にNo Sugar Alternatives(代替砂糖一切使わず)というのが一番おかしいと思う。合成微生物から作るタンパクは人工甘味料よりも人類は経験ないし、合成微生物を養うエネルギーは本当に気候にやさしい?
循環できるシステムではなくて、循環をぶち壊す生産のシステムになっていれば気候にもやさしいとはいえないし、彼らの主張を裏付ける科学的なデータもない。彼らのサイトにはいいことばかり書いてあって、根拠が何も示されていない。




