こんにちはニコ
ノルウェーオスロ郊外在住
 
 
画用紙に色を塗りながら
本当の自分と対話し心を癒す
ヒーリングアートセラピー®︎講師
 
 
齋藤一美(だくまま)です。
 
 
私のブログに
立ち寄ってくださる皆さま
ご縁をありがとうございますニコ




諭さないで♡
ただジッと見つめて♡




こども園でのでき事


夏休みに入る少し前
午後のおやつ時間が終わり
園児さんたちは
お迎えを待ちながら
園庭で遊んでいました。




うちの園では園児さんたちが
時々宝物を見つけます。


宝物は
1cm角のキレイなタイルや
海で拾った貝殻や
キレイな石。


これらの宝物は不定期に
職員が園庭の
お砂場や草むらなどに
隠しておきます。








その日は男児Aくんが
貝殻を見つけました
とても嬉しそうラブ


しばらくして
男児Bくんが悲鳴をあげて
大声で泣きはじめましたえーん


Aくんは見つけた貝殻を
Bくんへ貸して
見せてあげただけなのに


BくんはAくんから
その貝殻をもらったと
勘違いをした様子。


Aくんが貸した貝殻を
返して欲しいのに
Bくんは返さず
小さな争いに…アセアセ


職員が間に入り
貝殻はBくんから没収され
Aくんのもとへ戻りました。


でもBくんは
“自分の”貝殻を
取られてしまったので
激しく泣いていたようです。








以前の私だったら正論で
Bくんをなだめていたでしょう。


あの貝殻はAくんが見つけたんだよ


Bくんには見せてあげただけだよ


Bくんも貝殻を探してごらん
同じような貝殻が見つかるかもしれないよ




でもこの日はBくんへ
私が想像するBくんの気持ちを伝えました。


あの貝殻はステキだったね


Bくんは貝殻が欲しかったね


悲しいね


貝殻がなくて悲しいね


Bくんの気持ちを
繰り返し伝えていました。




園庭




しばらくして
Bくんは泣きやみました。


でもやっぱり貝殻のことが
諦められない様子。


ふくれっつらですプンプン


そこで私は話しを切りかえました。


私: あの貝殻は天使がお空の上から
落としたんだと思うよ


Bくん: 違うよプンプン


私: じゃあ、サンタクロースかな?
知ってる?オーストラリアとか
ニュージーランドという国では
サンタクロースは
サーフィンに乗ってくるんだって〜


きっとサーフィンの帰りに
こども園の上を通って
貝殻を落としたんだよ。


見せてあげようか?




Bくんは私の話しに興味を持った様子。


(勤務中に携帯使うことは
好ましくないかもしれませんが)
私は携帯で
サーフィンに乗っている
サンタクロースの画像を
Bくんに見せました。


Bくんはクスッと笑いましたラブラブ








Bくんはその日が
夏休み前の最後の登園日でした。
しばらくBくんとは会えません。


なので夏休みが終わって
Bくんも私も
こども園に戻ってきた時


一緒に貝殻を探そう!
そう約束しました。


Bくんもその約束を
ちゃんと覚えておくことを承知して
2人で指切りげんまんしました。
(指切りげんまんはノルウェーの伝統ではありません)


その約束が終わったころ
Bくんのお母さんがお迎えに来て
Bくんは笑顔で降園しましたニコ








こども園で働きながら
気づいたことは


泣いたり怒ったり
悲しんでいる園児さんがいる時


園児さんのその時の感情を
想像して代弁してあげると


その園児さんは
落ち着いていくことが多い
ということ。


そして園児さんが
その感情を感じ切ったころ


ちょっと何か
きっかけを投げかけてみる。


そのきっかけは
クスッと笑えることだったり
お水を飲むことだったり
お手伝いをお願いすることだったり
その時によって違います。


でもそのきっかけで
マイナス感情から脱出できる
時が多いです。




今はこんな私ですが
うちのムスコくんたちが
小さかった頃は
ムスコくんたちが
泣いていると
「泣かないの‼️」と
一喝して終わりでしたぁ〜滝汗
ムスコくんたちよ、ごめんね…

その頃から比べると
私も随分と変わりました




感情
特に悲しみ、悔しさや怒りの
マイナス感情は


その感情をじっと見つめてあげること


そのことがとても大切なのだなぁ
と思った出来事でした。




最後までお読みいただき、
ありがとうございますニコラブラブ