「突然全く想定外のプランが浮上してきて、
他力にゆだねようと決断しました」
2018年サッカーワールドカップ予選3戦目、
ポーランド戦終了後の記者会見で
日本代表西野朗監督の言葉が印象的でした。
こんにちは。
本結(ほんゆい)ナビゲーターの
前田大介です。
はじめにお伝えしておきますが
私はサッカーはド素人で
ワールドカップ時のにわかファン
にすぎません。
しかも三ヶ月ほど前からテレビが
壊れていて一切試合も見ていません。
なので試合内容について
どうのこうのと批評する立場にはありません。
ただ偶然にYoutubeで
西野監督の記者会見を見て
「この監督の思考回路は今までの
日本人監督には無い感覚がある」
と興味深く感じました。
(ご存知ない方のために少し説明します。
日本代表は決勝進出が掛かった試合で、
残り10分、0-1と日本が負けているにもかかわらず、
攻めずに自陣でボールを回して時間を使いきります。
西野監督の意図は、
同時に行われている他チームの試合状況を
計算に入れ、そのまま終了することで勝ち上がれる
との判断。
そのプレーに賛否両論巻き起こったのです)
今日はそのことと絡めて
名前のことだまの3つ目の特徴、
自力と他力
について書いてみたと思います。
「自力で頑張りなさい」
「他力本願じゃだめだよ」
今まで私達は
そのように言われることが
多かったのではないでしょうか。
以前は私も
自力で何でもこなさないといけない、
そのためには努力あるのみ、
と思い込み、
周りに助けを求めることが出来ず、
そして出来ない自分に自己嫌悪。
自信喪失していく毎日でした。
そんな時に
名前のことだまで学んだ目線が
自力(自分の努力)と他力(人の協力)
で問題を解決していくという
バランス感覚です。
(本来の「他力」の語源である
仏教的な「本願他力」はここでは横に置きます)
つまり、
名前を通して自分の使命・役割を明確にし、
自分の強みを磨く努力と
自分の弱みは人の協力を得る
という
「自分が出来ること」と
「自分ではどうすることも出来ないこと」を
客観的に認識するバランス感覚です。
私はこの自力と他力を意識するようになってから
随分と生き方が楽になりました。
古来日本人も
稲作などの農作業を通じて
このバランス感覚を身につけてきたことを
学びました。
種をまき、水や肥やしをやり、雑草を抜き、
毎日毎日手をかけて世話をしても、
日照りや雨降り、台風や洪水など
自分ではどうすることも出来ない問題(これも他力)が起き、
生きる糧を収穫できない。
そんな時に村の共同体(結)で
互いに助け合う(人の協力)という
知恵によって乗り越えてきたと思います。
「せっかく努力したのに・・・」
といつまでも悔やんで引きずることなく
自然現象は
「自分ではどうすることも出来ない」
とあきらめの感覚(あきらめの語源は「明らかに見る」)
要するに、
それが自力と他力のバランス感覚だと思うのです。
話は戻って西野朗監督の記者会見。
「前半終了後のハーフタイムでは、
攻め続けろ!と指示を出していました」
聞くところによると
西野監督のサッカースタイルは
攻撃的で攻めるサッカーをするそうです。
つまり、
自力を信じるタイプ。
その西野監督自身が
全く想定していなかった状況が
ワールドカップの予選リーグ最終戦という
一番重圧のかかる試合で、
しかも試合終了約15分前に
突然目の前にやってきます。
皆さんならどうしますか?
日本国民1億2000万人が
注目する試合の中で、
何を基準にその「判断」を
するのでしょうか?
私には到底判断がつきません。
もし攻め続けた結果、失敗して
予選敗退したとしても
きっと大半の国民が
「最後まで攻めて負けたのなら仕方ない」
と納得するかもしれません。
しかし、西野監督は
その誰もが納得しそうな選択肢を選ばなかった。
自分でも想定していなかったプラン
「他力(他チームの試合結果)にゆだねよう」
と決断したのです。
私にはこの「決断」自体が
西野監督のバランス感覚を
象徴するものに見えました。
前までの試合、
自力で攻め続けた日本だからこそ
最終戦のその試合で勝ち上れるチャンスが
出てきた。
そこまでの状況を生み出したのは
「自力」があったからこそ。
その上で歴戦のプロの監督すらも
想定しえなかった何万分の一かの
レアな状況に立たされた時、
「他力にゆだねてみよう」
という判断が出来るのは
凄くユニークな監督だなと感じたのです。
結果的に、日本は決勝リーグに進出し、
優勝候補のベルギーを
攻めまくりギリギリまで追い詰める
あっぱれ感動的な試合を見せてくれました。
突き詰めれば
西野監督の真意は私には分かりません。
この解釈も私の勝手な分析です。
ただ今回、
自力と他力、
日本人の持つ絶妙なバランス感覚の強さを
西野監督から学ばせて頂きました。
皆さんはどう思われますか?
また
「私はこう思う」
「僕はこう感じた」
というのを聞かせてもらえたら嬉しいです。
遠慮なくメッセージ下さい。
宜しくお願いします。
今日は
名前のことだまの3つ目の特徴、
自力と他力
についてお話させて頂きました。
最後まで
お読みくださりありがとうございます。
それでは今日はこの辺で。
あなたの本結(ほんゆい)を応援します。
本結(ほんゆい)ナビゲーター
前田大介
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