言霊ということの本当の意味 | ほどよい敬語~その敬語、盛りすぎです!

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プロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。

敬語とは関係がありませんが、たまには言霊のお話など。

うちの実家は真宗大谷派(東本願寺系)の寺院です。
前住職の父が留守にしていたあるとき、門徒さんからの電話を前坊守である母が受けました。

「仏様を家にお迎えしたので、魂を入れてほしいのです」と。
母は答えたそうです。
「仏様には魂がすでに入っています。魂を入れるのはあなたご自身です」
その方はハッとされ、たちどころに帰依されたそうです。

「仏つくって魂入れず」と言うことわざ自体は「仏像を作っても、作った者が魂を入れなければ、単なる木や石と同じである」という意味ですから、その門徒さんもことわざに従って、そんな依頼をされたのでしょう。
しかし、もっと突き詰めれば、母が言うように念じる我が身に魂を入れるべきということになるのでしょうね。

「言霊」という言葉にも似たような印象を持ちます。

言霊というように、言葉にはすでに魂が宿っている。
長年の歴史のなかで、人と人にやり取りされ、磨かれてきている。

その言葉を生かすのは、やはり自分自身なのだと。

時々「ブランディングをしてもらった」と安心している方を見かけます。
デザインやコピーライティングは、もちろん大切なきっかけではあるけれど、表現であり、結局のところブランディングを実践するのは企業自身、自分自身だと思います。

しっかり確立していきたいものです。