夏、友人Nちゃんに、私の好きなリバティプリント生地を使った素敵なペンケースを作ってもらいました。ブックカバーとポーチまでついてる!
細やかな所まで行き届いたこだわり、精巧さ、クオリティに感激。
何より作品からNちゃんが心から楽しんで作った様子や、ポワポワ暖かい愛が伝わってきます。こんな思いしたの初めてでした。ぜひ、何かリクエストあれば描くから、お返しさせて欲しかったのです。
Nちゃんへのヒアリングでは、最初「和風のステンドグラスっぽいもの」。ガラスは扱えないので、それに変わるもので出来ないか・・セロファンとペーパーで作ろうか、とネットを徘徊。セロファンって、昔はピンクとかオレンジとか色んな色があったけど、今は赤・黄・青・緑・透明の基本の5色しか日本のどこも製造してないようです。これでは色が足りないので、検索を続けると、100均で「透明おりがみ」というセロファンもどきがありました。機会を見て7つほど購入。8色あるからいけるかも!と喜んだけど、やっぱり100均一、光で梳かすと安っぽい色なんです。納得いきません。
その後数日間検索してると、やっと手応えある材料が見つかりました。ガラスに絵付けする専用の絵の具。フランスのペベオ・ヴィトレア160
ガラスだけでなく陶器・金属等にも描けます。 家庭用オーブンで160℃/40分焼付けで定着。焼付け前なら失敗箇所を水やアルコールで修正することができ、焼付け後は水洗いしても色落ちしないので食器に使えます(not金属タワシ)。
ロフトやハンズに売ってたので、始めはお試しキットと、適当なガラスの器を買って実験。その後、額縁がついてるB4サイズのガラス板を購入。やっと図案を考え初めました。
Nちゃんの好きなモチーフは菊、小鳥、菖蒲など。それらを盛り込んだ、着物の柄みたいな感じにしようとしたけど、いまいち描く気がしない、描いてもまとまらない。なんとなく「これじゃないんだな~」って気がして筆が止まってしまいました。
しばらく下書きを放置してると、Nちゃんが私の絵を「生命力がある絵」と過去に言ってくれた事、「花が咲く直前の幹とか葉っぱが好き、むくむくエネルギー蓄えてるあの感じ」と言ってた事が印象に残ってたのを思い出しました。
なので、メインは菊の花を自分流にデフォルメして、花が開いていく様子、花の真ん中は光みたいなもの(生命力)を溜め込んでる様子で、ドーム状にしよう。そこに小鳥が飛んでたらいいかな、と下書きし、実際にガラス板に描いてる途中のものがこれ↓
失敗。色の塗り方が気に入らなくて(筆跡がクッキリ残って汚い)、さらにB4は大きすぎて、家の電子レンジに入らないから焼き付け出来ない事が判明(涙)。
納得いかないので、ガラスをまた買い直してやり直しですわよ!
で、形も全く違うガラス花器を買い、難易度UP。
ふち取りは黒じゃなくて絶対ゴージャスな金~。花器の内側に下書きの紙を貼ってたとはいえ、こんなチューブで、平面板じゃなくて曲面に、均一な太さの線を描くのはめっちゃ難しかったです↓
いつの間にか4ヶ月も経ちやっと完成~。洋風のお花じゃなくて、和風の植物の方が合うと思うし、天気悪かったので光があたって透け感が解る場所(松の木の下、家の門の上 笑)で写真とったので、あまりいい場所じゃないけど・・
色の境目をつまようじで、うねうねマーブル作っていくのが楽しく、難しかった。
裏面はこんな感じ。水が流れているように青を塗りました。
そんじょそこらじゃ枯れなさそう(笑)菊もデフォルメしすぎて完全自分流な花になっちゃったし、思ったより派手すぎて植物が負けるんじゃないか、反省点かも・・と送り出す時ドキドキしたけど、Nちゃん、めっちゃ喜んでくれて私も感激です。。受け取ってくれてほんとにありがとう!





