4年前の記事ね♪
命のバトン-自らが輝きだすとき-
第6章 旅立ち 「自分軸」
‘この価値観が正しい’
というマインドコントロールから抜け出したとき、
私は長いあいだ見なかったテレビドラマを
見るようになりました。
ドラマを見ていると、そこで起きる出来事と同時に
感情の流れが表現されているのが
手に取るように伝わってきます。
私はその心地良さを味わいながら、
時の流れを止めて立ち止まっていた
それまでの自分を知ったような気がしました。
私は長い間自分のことを否定し、心の旅に出る前は、
‘どうせ何をしてもあかんやろう’という心のささやきを
を聞き続けて、その通りの人生を歩んできました。
すべては育った環境や親のせいだと責任転嫁し、
‘可愛そうな私’を演じる不幸の国の住人になっていました。
自分が幸せになることを拒否していると、
見えない糸のような力が働き、どんなに頑張っても
動けば動くほど悪化していきます。
意気消沈し、勇気を失うような出来事が舞い込み、
さらに不幸な人になり、ついには自分や相手を責め、
破戒的な行動に意識が働いたこともありました。
周りからは‘努力が足りない’と言われ、
どんなに頑張っても自分の努力が評価されず
結果も出ないので無力な自分に嫌気がさし、
ますます自分と相手を責め、負のスパイラルに
陥っていったのでした。
ですが、1年5か月のビジネス活動を通じた体験によって
目的意識を持って自らを表現していかなければ、
誰にも自分の想いは伝わらないのだという
考えに辿りつきました。
自分自身が音(エネルギー)を出さなければ、
誰とも共鳴できないととわかったのです。
自信を持って自らの価値を見出し、自らを表現し、
自らが輝き、自ら居心地の良い場所創りをし、
自己責任のもとで自立していくと、人生がどんどん
楽しくなっていくのを体験しました。
それが、私にとっての自分軸です。
目の前に鏡があるとします。
あなたが浮かない顔をしていると、実際浮かない
顔のあなたがそこに映し出されます。
あなたが笑顔だと、笑顔の姿が映し出されます。
あなたの存在を価値あるものにするには、
理想のあなたを追い求めるのではなく、
ありのままのあなたに価値を見出せばいいのです。
すると、誰かに認めてもらうために媚を売ったり、
自分のことをよく見せる必要はなくなり、
周りの目が気にならなくなり、
自分自身を自由に表現できます。
PTAの役員をしていたとき、‘問題行動のある子は
感受性が豊か’だと講演会などで講師が話していました。
感受性=外界の印象を受け入れる能力、
ものを感じ取る力、ものを感じ取る力、感性(広辞苑より)
子どもたちは私が感じたように、‘嘘つきで不誠実な大人’に
うんざりしているのではないかなと思うときがあります。
子どもが自分軸を持てるように冒険することを応援し、
親の正しさを子どもに押し付けず、冒険するチャンスを
与える。
そして、自分軸を持った大人が輝いていれば
‘人生は楽しいものだ’と感じ、その感情が現実を
引き寄せ、行動する事自体が楽しくなります。
競争社会に疲れた子どもたちが輝き出す共存の社会。
お互いを大切にでき、お互いの存在を認め合う。
そして、感情に蓋をせず、本音でぶつかり合い、
相手の‘愛’に気付くまで関わり合う勇気。
その為の居場所。
そのようなものに意識を向けていければ、
苛め問題や痛ましい事件は、影を潜めていくと想うのです。