今日の私は、オフの日。
かねてより、
ここに母や祖母を連れて行きたい…と
思っていた京都の好きなお蕎麦屋さん。
今日ようやく、一緒に
行くことができました。
凝ったものでは無いんですよ〜と
謙遜しておっしゃる店主さまですが
それはそれは丁寧にお仕事
してくださいます。
素材の味を活かして
一品一品心を込めて作られた
お料理も、香り高いお蕎麦も、名物の鯉も、
添えられているわさびや自家製お漬物も
デザートも。
新鮮で、下処理も
きちんと施されていて。
どれも、美味しい〜美味しい〜と
うなってしまいます。
最後の鰻の飯蒸しに添えられた
お店の自家製たくあんと自家製奈良漬けの
なんと美味しかったこと。
最期の晩餐は?と聞かれたら、
「お茶漬けとお漬物」
と答えるくらい、
たくあん(お漬物)が
大好きな私。
祖母や母譲りの好みです。
美味しいたくあんを漬けるのが
とっても上手だったという、
祖母のお母さん(私のひいおばあちゃんにあたる人)。
そのお漬物を、私も幼い頃に食べた事が
あるような無いような、
又はその味を継いだ祖母がかつて
漬けていたものだったのか、
とにかく、何はなくとも
自家製のぬか漬けが出てくると
私は目を輝かせてぽりぽりと
それをかじるような、
おばあちゃん舌な子どもでした。
子どもが好きそうな、
卵焼きやオムレツ、オムライス、
焼き飯などは全く興味がなく、
あまりご飯を炒めるなら
お茶漬けかお粥にするから
私のごはんは炒めないで!
と言う、漬け物や煮ものが好きな
子どもだったのです。
今日、
そのお店のたくあんを一口かじると
しみじみと美味しくまた懐かしく、
おいしい記憶が一気に蘇るようでした。
それをかじった母も祖母も、
おばあちゃん(ひいばあちゃんのこと)の
お漬物を思い出すね…
としみじみ。
今では祖母も母も、
たくあんを漬けることは
なくなったので
普段はなかなか食べることの出来ない、
本当に美味しい、添加物のない
手作りのぬか漬けを味わっていただきました。
お蕎麦屋さんに行ったのに、
漬け物についてこんなに熱く語るなんて
怒られてしまうかもしれません。
ですが、
お蕎麦が美味しいのはもちろんのこと
(蕎麦好きな母が、塩をちょっとつけながら
その香りと歯ごたえを愉しみながら
とっても喜んで食べてくれました)
添え物ひとつにも妥協のない
丁寧に丹精込めて作られたお料理を堪能して
ゆっくり味わっていただく事の
贅沢さと、豊かさを噛みしめて
三人とも心から満たされて帰ったのでした。
沢山の量はなくても、
ひとつひとつが丁寧に作られていて
それをゆっくり味わって食べることが
出来るのは
本当に満たされるね…
美味しいものだね…
と。
ついつい手早く時間に追われがちな
おうちごはんも、
同じ作るなら丁寧に作ること…
少しまた意識してみようと思ったのでした。
祖母も母も元気で一緒に美味しいものが
食べられたことも
京都まで来てくれたことも
素敵なお店に足を運べたことも
いい時間を過ごせたことも
無事に帰りつけたことも、
お店の方にも
お友達にも会えたことも
全部ひっくるめて、
有り難い=ありがたい こと…
ぜんぶがご馳走。
その想いを大切に、
明日も素敵な一日を✨✨




