丹生都比賣神社にて
和歌山にある
丹生都比売(にうつひめ)神社
へ行ってまいりました。
あいにくのお天気で
曇り空に時折小雨。
風も冷たくて
とにかく寒い一日![]()
でも、そんな日だからこその
ありがたい出来事がたくさんありました。
毎年ご奉仕で
訪れるこの神社は
晴天のもと朱塗りの鳥居や
太鼓橋が青空に映え
拝殿の美しさに
心打たれる場所。
でも今年は
いつもお借りしていた
拝殿横のお部屋が老朽化で
工事中のため使えず…。
宮司さまが何度も
「申し訳ないです」と
頭を下げてくださって
その姿に胸が熱くなりました。
(いつも思いますが
神社の維持は大変です。)
けれど不思議なことに
掃除の間だけは雨がぴたりとやみ
お掃除が終わって
テントに入った瞬間に
また降り出すという
絶妙なタイミング。
まるで神さまに
見守られているようでした。
ご奉仕のあと、宮司さま自らが
境内のあちこちをご案内くださり
とても貴重なお話を
伺うことができました。
丹生都比売神社と女神たち
こちらの神社
創建はなんと1700年以上前。
主祭神である
丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ) は、天照大御神の御妹神で
稚日女尊(わかひるめのみこと)
とも呼ばれます。
和歌山という地名も
この神さまに由来する…
とも言われています。
「丹(に)」とは
古代の鉱石から作られた赤のこと。
魔除けや厄除けの力があるとされ
神社仏閣が朱色に塗られるのも、
この丹の力に
あやかってのことなのです。
丹生都比売大神は
そんな“赤”を司る厄災を祓う女神。
そして
高野山の守護神 でもあります。
空海との出会い
1200年前…
真言密教の拠点を探していた
弘法大師・空海 の前に現れたのが
丹生都比売大神の御子神である
高野御子大神(たかのみこのおおかみ)。
白と黒の犬を連れた狩人の姿で現れ
空海を現在の高野山へと導いたのです。
それ以来、丹生都比売神社は
高野山の総鎮守 として
真言密教の守護神とされ
高野山と深い絆で結ばれています。
白と黒の犬がシンボル🤍
神と仏が調和する
世界でも稀有な「神仏融和の聖地」
ここは、日本の信仰の
中心とも言える場所であり
今なお、その景観と信仰が
守られ続けています。
平成16年には
『紀伊山地の霊場と参詣道』として
世界遺産に登録されました。
仲良しの女神たち
室町時代に創建された本殿は
国の重要文化財に指定され
春日造としては日本最大。
4柱の神さまが祀られています
•丹生都比売大神
•高野御子大神(弘法大師を導いた神)
•大食都比売大神(オオゲツヒメ)
•市杵島比売大神(イチキシマヒメ)
後の二柱は、鎌倉時代に
高野山の僧・行勝上人により
越前の氣比神社と
安芸の厳島神社から勧請されました。
(※勧請=神仏の分霊を他の地にお招きして祀ること)
神話に登場する、私たちにも
親しみのある女神たちが
並んで祀られているのが
この神社の大きな魅力です。
女神は薔薇がお好き
バラといえば
西洋のイメージがありますが
日本にも原種があるそうです。
西洋のような華やかさではなく
どこか素朴で可憐な美しさ。
丹生都比売大神は
そんな日本のバラがお好きなようで
境内にはいつもバラが供えられています。
御朱印帳や御守りにも
バラのデザインが施されていて
とても素敵でした。
寒さに震える一日でしたが
それ以上に心が温まる
大切な一日となりました。
次回はこの続きを綴りますね。
お楽しみに。
最後までお読みくださり
ありがとうございます♡
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