中国語通訳 後藤ゆかりです。
皆さんは「昼行灯(ひるあんどん)」という言葉をご存知ですか?
(日中に行灯をともしても、ぼんやりとして役に立たないことから)ぼんやりした人、役に立たない人をあざけって言う言葉です。
「あの人は昼行灯だ」なんて言われたら、悲しいですね。
中国語では「あの人電球ね」なんて言われないようにしたいものです。
何故って?
その理由はタイトルでバレてます(笑)
中国語で「電球」は「电灯泡 diàndēngpào」、「灯泡 dēngpào」。
「泡」がついているのが面白いですね。
これは、電球を泡に喩えているようです。
因みに中国語で「泡」は「泡沫 pàomò」
そして「泡」=「バブル」なので、「バブル経済は」「泡沫经济 pàomò jīngjì」
はい、まんまです(笑)
話を元に戻しましょう。
元々は広東語の「电灯胆」のようですが、「电灯泡」の別の意味は、「お邪魔虫」
特に恋愛の場面で使われるようですよ。
早く二人きりになりたいのに、いつまでも横にいて帰らない人。
「気の利かない人」「カップルの邪魔をする野暮な人」
つまり「お邪魔虫」
恋愛中の二人は、薄暗いロマンチックな雰囲気の中で愛を語り合いたいのに、横で明々と照らされ続けたら・・・ねぇ(笑)
内緒話もできないし。
こういう野暮な第三者(これは日本語としての第三者ね)を何故「電球」というかの理由には、上に挙げたもの以外に、広東語の発音由来の説もあるようです。
私としては、電球明々説がちょっぴりお茶目で笑えるし、ピッタリのような気がしますが、皆さんはいかがですか?
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