中国語通訳 後藤ゆかりです。
中国語に限らず、外国語を学び始めて間もない頃は、ネイティブの話すスピードがものすごく速く感じませんか?
単なる音の洪水でしかないなぁ。
どの音までが一つの単語なの?
日本語にない音で聞き取れない。
こんなことを思いながら聞いてたりしませんか?
もちろん初歩の段階では、ゆっくりしたスピードで、一つずつ単語をはっきりと聞き取って、正しい発音を学んで・・・
こんなプロセスが大切です。
でもね、中級レベルになっても「ゆっくり話してください」が口癖になってる人、いませんか?
この中国語だけはすごく流ちょうにスラスラ言えちゃう人、実は多いんですよ(笑)
授業中ならそれもアリです。
中国語を学ぶ場だから、ゆっくり正確にっていうのも重要ですからね。
だけど、ある程度のレベルになったら、中国語ネイティブと話す時は、ひとまず「ゆっくり・・・」と言いたいのを我慢して、できる限り普通のスピードで聞くよう頑張ってみませんか?
だって、聞き取れない単語ばかりなんだもん。
より多く聞き取りたいし、ちゃんと意味を理解したいし・・・
私も経験者なので、その気持ちは痛いほどよくわかりますよ。
でも、普通のスピードに耳を慣らさないと、いつまでたってもネイティブと会話を楽しむことはできません。
ましてや、自分に関係のないネイティブ同士の会話や、空港や駅でのアナウンスを聞き取るなんて夢のまた夢になっちゃいます。
普通のスピードで話される中国語の中で、たった一言でも聞き取れる言葉があった時の喜びも知って欲しいんです。
その一言が二言に、三言に・・・と徐々に増えていき、やがて一文がまるごと聞き取れるようになる。
聞き取れる単語が増えると、多少分からない単語があっても、言わんとしていることが推測できるようになる。
そんなプロセスも楽しんで欲しいな~と思います。
聞き取れた単語は、自分でも話せるようになりますからね。