中国語通訳 後藤ゆかりです。

 

新しい言葉が出てくると、各国語でそれに対応した言葉を作らざるを得ないですね。

 

中国語の場合、その対応の仕方にちょっと「したたかさ」を感じる時があるんです。

それがまた「やられた~!」って感じで好きなんですけどね(笑)

 

その中で、今日は2つの言葉をご紹介します。

 

1つ目は「紙おむつ」

元々「おむつ」に相当する中国語は「尿布 niàobù」

 

ここで既に「布」が付いているから、紙おむつってどう訳すのか興味深々でした。

 

で、紙おむつの中国語は「纸尿布 zhǐniàobù」

 

布製だから布が付いているんじゃないの?って突っ込みたくなりますが、「尿布」を単に「おむつ」という固有名詞にしちゃう潔さ!

でも、紙なのか布なのか、紛らわしいですね。

 

そして2つ目は「ハッカー」

中国語では「黑客 hēikè」と言います。

 

「客」はきっと「カー」の音訳。

「黒」はよく悪いイメージで使われるので、その意味も兼ねて「黒」の字を使っていると思っていたのですが、元来、「ハッカー」という呼び名そのものに、行いの善悪に関するニュアンスは含まれていないと知ってビックリ!

 

でも、今では善意のもとに活動するハッカーという意味で「ホワイトハッカー」という言葉もありますよね。

 

だったら中国語ではどういうのかと調べてみると、ちゃんとありました。

 

「白帽黑客 báimàohēikè」

英語の「ホワイト ハット ハッカー」の訳だそうです。

 

これも白と黒が混在していて紛らわしいですが、「黒」は悪いイメージではなく、単なる音訳という証拠かも知れませんね。

 

 

 

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