中国語通訳 後藤ゆかりです。
私、今、中国語で科白を話す練習をしています。
って、もちろん女優を目指すなんて大それた夢を持っている訳ではないですよ(笑)
私たち通訳の仕事は、時として予め訳しておいた原稿を読むことがあります。
もちろん淀みなく読めるよう、事前に何度も練習しますが、本番ではやはり原稿を見ながら「読み上げる」作業。
そこに書かれている内容を暗記して、その上感情を込めて「話す」というのとは、根本的に違います。
まあ、裁判の原稿を感情込めて読んだら、却っておかしくなってしまうこともありますからね(笑)
そこは淡々と、なるべく感情を殺して読み上げることを心掛けています。
だけど普段、誰かと会話する時って、自分の言葉で感情を込めて話しますよね?
その時に、母国語と同じくらい感情を込めて外国語で話せますか?
もちろん、その人の外国語レベルの高さに左右されるでしょうが、特に初心者の方は丸覚えしたフレーズを棒読み調で話していることってないですか?
そんな時に効果的な練習方法がこれ。
ドラマのセリフとか、ネイティブに作ってもらった正しい中国語のフレーズを、感情を込めてまるで自分の言葉のように話すんです。
何度も何度も・・・
もちろん最初はたどたどしくていいんです。
でも、何度も繰り返していくうちに、少しずつ流暢に言葉がつながってくると思います。
そして、そのセリフに感情まで入れて、できればジェスチャーも交えて話せるようになれば、もうそれは自分の言葉になっています。
そうしてネイティブ表現を覚えていくと、いつの間にかスムーズに話せるようになっている自分に驚く日がくるはずです。
私は今でもたまにそんな練習をして楽しんでいますよ。
ただフレーズを覚えるだけじゃつまらない。
どうせ覚えるなら、感情も一緒に覚えて自分の言葉にしちゃいましょう!