中国語通訳 後藤ゆかりです。
皆さんは、どんな時「大丈夫」って使いますか?
多くは、「心配ないよ」とか「間違いないよ」「問題ないよ」っていう場面ではないでしょうか?
ところが最近、イエスかノーかの意味で使われることが増えてきたように思いませんか?
最近読んだ小説の中で、主人公も嘆いていました。
その小説の舞台は本屋さん。
主人公である書店員がお客様に
「カバーをおかけしますか?」と訊いたら、お客様は「大丈夫です」との答え。
てっきり必要ないのだと思い、そのまま渡したら怒られたって。
そのお客様は「はい、カバーをかけてもいいですよ」って意味で使ってたんだとか。
面倒くさ~!!
だったら何故「はい、お願いします」って言わないの~!!
って、私も主人公に同調して心の中でブチ切れた(笑)
最近、こういうあやふやな使い方、多くないですか?
普段の会話でも、どっちなの?って思う言葉遣いは困るけど、通訳の時は尚更です。
もちろん疑問に思った時は、確認してから訳すけれど、疑問にすら思わず訳してしまったら、話はどんどんおかしな方向へ進んじゃいますよね。
通訳の経験がある人なら、きっと一度は「あるある」だと思います。
最近の「大丈夫」の使い方が気持ち悪くて仕方ないのは、私だけかしら?
本当に日本語の「大丈夫」の取説が欲しいです。
因みに中国語の「大丈夫」は全く意味が違い、「勇者」「ますらお」「一人前の男」の意味ですよ。
そして、「丈夫」は「夫」の意味。
昔流行った「亭主元気で留守がいい」(うっ!歳がバレる(笑)
というCMで「丈夫イコール夫」と覚えたことが懐かしいです。
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