中国語通訳 後藤ゆかりです。
中国と言えば偽物天国みたいなイメージを持っている方って多いのではないでしょうか?
確かにキティちゃんやミッキーマウスのナンチャッテマスコットなども大々的に売られているしねぇ。
でも、もっと深刻なのは、食の偽装。
これは、1つ間違えば命に関わるところなので、更に問題は大きいのではないかしら?
いくら利益を上げるためと言っても、最低限のモラルは守られないとね。
先日お話したKさんは、来日歴20年以上の中国人。
たまに故郷へ帰っても外食はしたくないとおっしゃったので、その理由を聞いてみると「食材が信じられないから」と。
里帰りをした時に、親戚や友人に食事に行こうと誘われても「日本の味に慣れてしまったから、こちらの料理は口に合わない」という口実で断っているそうです。
「本当は故郷の料理が懐かしいし食べたいんだけどね。」と、淋しそうにおっしゃいましたが、そんなの悲しすぎますね。
以前ならフードコートのようなところで食べても、生の野菜が使われていたし、丁寧に調理されていて味も良く「冷凍物の野菜が使われていなくていいなぁ」と私も感激した思い出があるんです。
薬品や農薬まみれの肉や野菜では、どんなに丁寧に調理しても本当に美味しい味は出せないだろうし、もし食材自体が偽物なら、もうこれは問題外ですね。
もちろん、ちゃんとした料理を提供しているレストランだって少なくないですよ。
でも、以前のようにどこで食べても、「さすが本場の中華は美味しい」って言える日がまた来て欲しいと心から思います。
まぁ、こういう問題は中国に限らず日本だって同じですけどね。
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