中国語通訳 後藤ゆかりです。

 

中国語に限らず、外国語を学び始めた頃って語彙が少ないですよね。

 

でも、相手にその言葉しか通じなければ、知りうる限りの語彙を用いて何とか通じさせようとした経験ってないですか?

 

これは日本語が片言しか話せない外国の方でも同じこと。

 

今日は知っている日本語を駆使してコミュニケーションを取ろうとしてくれた中国人のお話です。

 

私の知り合いの会社に中国から来ている数人の技能実習生。

彼女達は来日前と来日直後に日本語の勉強をしたのですが、センスのあるなしや興味のあるなしで語学力には差が出てきます。

おしゃべり好きな人はやはり上手くなるのが早いかも・・・

 

冬のある日、珍しく雪が積もりました。

彼女達の故郷は温暖な地方で雪は降りません。

 

きっと初めて見る雪に、思わず寒さも忘れたのでしょうね。

子供のように外でわいわいやっていたようです。

 

そして翌日。

私の知り合いが出社すると、一人の実習生に言われたそうです。

「昨日雪にんじん作ったから見て~」って。

 

私の知り合いは何を言われているのか全く分からないまま、言われた場所へ行ってみると・・・

 

そこには立派な「雪だるま」

 

どうやら彼女の語彙に「雪」はあっても「だるま」はなかったのですね。

そこで「だるま」を「人形」に変換して「雪人形」と言いたかったのに、「人形」を「にんじん」と言い間違えたみたい(笑)

 

でも、何とか日本の生活に溶け込もうと、一生懸命日本語を使って意思の疎通を図ろうとする姿はとても微笑ましいですね。

 

因みに中国語で雪だるまは 雪人 xuě rén と言いますよ。

 

 

 

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