中国語通訳 後藤ゆかりです。
善玉コレステロールと悪玉コレステロール。
皆さんもご存知の言葉ですね。
一般的にはこのように言われるのに、健康診断の結果の表記はHDLとLDL。
このHDLとLDL、どちらが善玉でどちらが悪玉か、覚えにくくないですか?
と言うより、そもそもHDLとLDLって何の略?って思ったことはないですか?
HDLはhigh-density lipoprotein cholesterol の略で、LDLはlow-density lipoprotein cholesterol の略。
それぞれ高比重リポたんぱく質、低比重リポたんぱく質という立派な名称があります。
Hは高、Lは低を表しているのだと分かれば、区別もつけやすいですね。
なのに善玉、悪玉なんて通称があるため、却ってこんがらかっちゃう(笑)
因みに中国語でコレステロールは 胆固醇 dǎn gù chún と言います。
そして善玉コレステロール(HDL)は高密度脂蛋白胆固醇、悪玉コレステロール(LDL)は低密度脂蛋白胆固醇。
あー、やっぱり中国語では高低で表していて日本語より分かりやすいな~と、一人勝手に中国語に軍配を上げている私です(笑)
ユネスコも中国語の方が分かりやすいですね。
余談ですが、本来コレステロールに善悪はないのだとか。
LDLコレステロールがないと全身に脂肪が回らなくなり、女性らしさや男性らしさのホルモンも作用しないし、体温を維持することもできず、年を重ねていった時に血管の壁を厚くすることもできない。でも、多過ぎると血管を詰まらせてしまうのだそうです。
一方、HDLコレステロールがないと血管の脂肪が多すぎて詰まってしまうので、こちらも絶対必要なもの。ただし、多過ぎると血管の壁を厚くしてくれるものがなくなってしまい、血管の修復や補強ができなくなっちゃうらしい。
要はLDLとHDLのバランスが大切ってことですね。
って、そんなこと当たり前かな?(笑)
そして、そもそも脂肪の役割は、血管の補強や修繕、ホルモンの材料、保温で、これらの量を調整しているのがコレステロールなんですって。