中国語通訳 後藤ゆかりです。
同じ漢字を使っていても、日本と中国では全く違う意味になる時があることを、以前のブログでご紹介しました。
よろしければ、こちらからご覧ください。
今日の漢字は
愛 人
先日奥様と中国へ旅行されたAさん。
私と会うなり「ゆかりさん、中国ってすごい国ですね~」と一言。
私が理由を尋ねると、「だって堂々と愛人を連れて歩いたり、人に紹介したりできるんですから」って。
いやいやAさん、さすがにそれは誤解でしょって詳しくお話を聞きました。
Aさんご夫妻は残念ながら中国語が話せません。
そこで、観光先で知り合った中国人のカップルと思しき男女とは筆談で会話をされたそうです。
その際、相手の方がお連れ様を「愛人」と書くのを見てびっくり!
しかも全然悪びれた様子もなく堂々と。
内心Aさん、羨ましかったそうですが・・・奥様には内緒です(笑)
これも同じ漢字ながら意味が違う好例です。
実は中国語の「愛人」は婚姻関係にある男性や女性、時として恋愛中の相手を指すので、
男性が使えば「妻」を、女性が使えば「夫」のことになるんです。
じゃあテレサ・テンの名曲「愛人」も、中国では全く意味が違っちゃうよね~と要らぬ心配をしているのは私だけでしょうか(笑)
因みに中国語で愛人は「情人」と言います。
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