中国語通訳 後藤ゆかりです。
日本語と中国語、漢字という共通項があるため、「筆談すれば大丈夫」と思われる方も少なくないと思います。
実際私が中国語を教えていた時も、あまりの発音の難しさに音を上げて、
「いざとなったら筆談という手段があるから話せなくてもいいです」
と開き直った生徒さんがおられました。
まあねぇ、確かに英語圏の人などとより中国語圏の人との方が筆談で意思疎通はできそうですが・・・
でも、なまじ同じ漢字を使うため、逆にまったくおかしなことになってしまう場合もあるのです。
そのいい例が
手紙
これはかなり以前からよく例に挙げられるのでご存知の方も多いでしょうが、
中国語で手紙は
トイレットペーパー
のこと。
他に衛生紙などとも言います。
そして筆談で交流といえば、歓送迎会などテーブルで食事をしながら和気あいあいと歓談なんて場面が浮かびます。
そして、そして、そんな場面の決まり文句
「中国に帰国したら手紙をくださいね」
ふふ、もうお分かりですね?
これ、
「中国に帰国したらトイレットペーパーを送ってね」
って意味になっちゃうんですよ (^m^ )
ちなみに、手紙をくださいは
「请给我写信 」
と言います。
私に手紙を書いてくださいという言い方です。
中国語で手紙は「信」なんですよ。
あ、それからこれは余談ですが、中国へご旅行の際に卵を食べたくなっても絶対に
我欲卵 なんて文字を書かないでくださいね~
「卵」という字、中国語では睾丸って意味になっちゃうので(笑)
こういう時は
我要鸡蛋
と書いてくださいね。
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